出版社内容情報
チャンネル登録者数が67万人超の動画チャンネル「VAIENCE」。さまざまなもしもの世界を科学的に解説した動画は、「いきなり未知の領域の話をして驚かすのではなく、常識の範囲から始めて徐々に未知の世界に入っていくストーリー展開が分かりやすく、もしかしたら実在するかもしれないと思わされるところがたまらない」と、高評価を得ています。
本書は「宇宙」「地球」「生物」「人間」の4つのテーマごとに、ゾクゾクするようなネタをイラストと共に紹介。本書の40ネタの内6割は、これまで動画では紹介していない新ネタです。
ハラハラドキドキの極限のシチュエーションを、Mr.VAIENCEが体験。ぶっ飛んだ世界に、現実世界で日々起こる悩みなど、どうでもよくなるに違いありません。
内容説明
極限の世界を科学的に解説してみた!
目次
第1章 宇宙のもしも(木星に落ちるとどうなるのか?―超低温から超高温まで、高圧環境の中を落ち続ける;天王星に落ちるとどうなるのか?―ターコイズブルーの奥底に潜む1000万気圧の圧縮地獄 ほか)
第2章 生き物のもしも(アナコンダを団子結びするとどうなるのか?―団子結び程度じゃ簡単にほどかれてしまうかも!?;地球上からゴキブリが消えるとどうなるのか?―街中でゴミが増え、受粉の手助けをされていた植物も巻き添えを食う!? ほか)
第3章 地球のもしも(地球が丸ごと金になるとどうなるのか?―時速数万kmで黄金の大地に叩きつけられ、地表が数万℃の灼熱の大地と化す;日本からブラジルまで穴を掘って、飛び降りるとどうなるのか?―日本からブラジルまでたったの38分で移動可能に!? ほか)
第4章 人間のもしも(人間が歯磨きをやめるとどうなるのか?―歯はボロボロ、口は臭くなる。他の病気にかかるリスクも…;人間が睡眠をやめるとどうなるのか?―不眠4日目でひどい幻覚、11日目には自分が何をしているのかわからなくなる ほか)
著者等紹介
VAIENCE[VAIENCE]
「ゴミ処理を火山で行うとどうなるのか」「マリアナ海溝の最深部まで落ちるとどうなるのか」など、現実ではありえない「もしもの世界」を科学的に解説する動画や、ドキュメンタリー動画が大人気のYouTubeチャンネル「VAIENCE」を運営
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
動物学者。国立科学博物館で哺乳類の分類学や生態学を学び、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコ生態調査に参加。上野動物園の動物解説員などを務め、現在は奥多摩や富士山麓で動物調査を行う
榎戸輝揚[エノトテルアキ]
宇宙物理学者。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。スタンフォード大学、NASAゴダード宇宙飛行センター、京都大学を経て理化学研究所で研究している。天文学のみならず、冬の雷や雷雲から放たれるガンマ線をシチズンサイエンスで調べる「雷雲プロジェクト」の中心メンバーとしても活躍する
安楽雅志[アンラクマサシ]
イラストレーター。個人プロジェクト「ひげラク図絵社」を主催。名古屋を拠点に似顔絵、鳥瞰図、ポスター、絵本、居酒屋の壁画、看板制作など「ニッポン」をテーマに懐かしさとユーモア、迫力のあるイラストを描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
まるほ
HaruNuevo
アカツキ
本を読むのは寝室派