出版社内容情報
どこでも働ける時代が到来し、クリエイターを草分けに地域に移住する人が増え、若者たちはあえて東京を離れて地域でビジネスに挑戦する人が増えています。長期的に続いた「東京一極集中」から、徐々に「東京も選択肢のうちの一つ」の時代へ。それは、これまでの価値観をガラッと変えるパラダイム・シフトであり、まだまだ眠っている地域の可能性を呼び起こし、日本全国が輝き出すであろう「リビング・シフト」時代の到来とも言えます。そんな中、長年、本社を鎌倉に置いてきた面白法人カヤックは、その先駆け的な存在であり、働き方やビジネスモデルにおいても独自の思想が宿っています。なぜ、東京を離れるとクリエイティブが生まれるのか? 合理的に考えても答えが出てこない今という時代ならではの働き方・生き方論を展開します。『ニュータイプの時代』著者&葉山在住の山口周氏との対談も収録。
内容説明
なぜ東京から地域への移住が流行るのか?旅するように働いて生産性は上がるのか?今、コミュニティが注目される理由とは?鎌倉の大人気企業CEOが語る、地方創生から学んだ新世代の生き方論。
目次
1 東京vs地域 地方人気はなぜ生まれたのか
2 移住2.0 多角化する地域と人の関係
3 リビング・シフトが変える「働き方」
4 やっぱり「コミュニティ」は必要だった
5 リビング・シフトを知れば未来の経済がわかる
6 資本主義に代わるモノサシは地域にあった
対談 山口周×柳澤大輔―「未来のあたりまえ」を先取りする地域移住
著者等紹介
柳澤大輔[ヤナサワダイスケ]
1974年香港生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。鎌倉に本社を構え、鎌倉からオリジナリティのあるコンテンツをWebサイト、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲーム市場に発信する。100以上のクリエイティブディレクターをつとめる傍ら、Web広告賞で審査員をつとめ、ユニークな人事制度(サイコロ給、スマイル給)や、ワークスタイル(旅する支社)を発信し、「面白法人」というキャッチコピーの名のもと新しい会社のスタイルに挑戦中。2015年株式会社TOWの社外取締役、2016年クックパッド株式会社の社外取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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