内容説明
『人を動かす』『道は開ける』から話し方、リーダー論まで、名著のエッセンスを1冊に凝縮!
目次
第1章 ビジネスの「人間関係」の重要性を初めて説いた男(夢は額に汗してつかむものではない;合理的人間・カーネギーの4つの人間観 ほか)
第2章 カーネギー流人を動かす方法(相手に合わせる;相手のいいところを見つけ、認める ほか)
第3章 カーネギー流人の心に届く話し方(まず、緊張から解放されることが重要;心に届く話し方、3つの技術 ほか)
第4章 カーネギー流悩み・ストレスを消す方法(ストレスとはなにか?;悩みやストレスへの基本的対処方法 ほか)
第5章 カーネギー流優秀なリーダーになる方法(部下を思いやり、部下に愛される;まず賞賛と感謝の気持ちを見せる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノビー
5
カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」は私の座右の書。何度読んだろうか。感銘を受けた部分を書き抜いたり,全文をボイスレコーダーに吹き込んだり,就寝時はCD版を聞きながら眠りにつく。いろいろな自己啓発本があるが元はこれだと思ってしまう。内気な性格を克服し,人生観,仕事観,コミュニケーション力,習慣,・・・数えきれないほど影響を受け,人生の道が開けた気がする。今ある幸せもカーネギーのなしに語れない。 著者は原書を読んだだけあって本書はよくまとまっている。2019/12/29
estarriol
2
D・カーネギーの「人を動かす」「道はひらける」を中心に、カーネギーの考え方のポイントをかいつまんで説明。図解とあるが、図は少ない。カーネギーの本は事例が多く並んでいるので、途中で飽きてしまう人は本書などは最適かと。やはり2章の「人を動かす」がなるほどと思わせる。人は正論では動かない、愛情や親しみでこそうまく動く、という考え方は、そのとおりと思う反面、なかなかできないなと。相手のメンツや自尊心を傷つけないような対応を心がけたいものである。★★★☆2020/05/08
とり
0
「1時間でわかる」のがウリの本なので、内容が薄いのは仕方がない。この本をきっかけにカーネギーの他の本を読む動機づけにはなると思う。2021/03/10
社畜の育児
0
時短で名著のエッセンスを引き抜くために作られた本という印象です。もともとの原典が素晴らしいので学びは多いです。 ただ、時短ですぐに読める反面、内容は非常に薄くなるのは否めないです。時間ができれば、本家を読むべきなんだろうと思いましたが、本家を読む前提で導入書としてザッとみるのであればいいのかもしれません。 ただ、安物買いの…になりかねないので目的や制約がハッキリとあるわけでないなら本家の方が良いかなーと思いました。2015/04/19
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