出版社内容情報
齋藤 孝[サイトウ タカシ]
著・文・その他
内容説明
探究心を持とう!楽しみを見つけよう!だれにでも才能はある!結果よりも過程を大切にしよう!もっと考えを巡らせてみよう!自分の考えを隠さずに言おう!だれよりも「?」と「!」をたくさん持っていたアインシュタインの言葉を知って、楽しく充実した人生を送っていこう!
目次
第1章 想像力がすべての源になる!(世界を包み込むほど大きな想像力を持つ;「なぜ?」と問い続けることをやめない ほか)
第2章 いろんなものにワクワクしてみよう!(「常識」なんて思い込みでしかない;「おもしろい!」から始めればいい ほか)
第3章 新しいことを知るのは大きな喜びだ!(自分の考えが現実と一致するとうれしい;才能を伸ばす努力をすることは義務 ほか)
第4章 学ぶことは人間だけの特権だ!(自分の喜び、未来のために勉強する;一生かけて知恵を身につけ続ける ほか)
第5章 一つのことをつきつめると成果が生まれる!(目標を持つと幸せな人生が送れる;考え抜いた人のみが成功を手にする ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
12
大切なのは想像力と好奇心。好きなことをここまで突き詰めるのはなかなか難しいけれどいろんなことに興味を持ってチャレンジしてほしいな。2019/02/14
luckyair
3
とにかく分かりやすく書いてある。まさにアメリカや欧米などの教育思想に通ずるものがあって、日本もこれからは正解や画一的な教育では競走の舞台にすら立てなくなってしまう。仕事と好きなことを両立できる、隠さないで伝えるという勇気を持つこと、競争がないから純粋に楽しめる、などは周りの支援も必要。なぜ?という子どもの純粋な問いに答えを用意するだけが大人の役割でもないと思った。★★★2020/01/24
ゆうちぃ
2
絵とシンプルな内容で、とても読みやすいです。アドラー、ニーチェ版も読みたいです。2021/11/25
ぱぱちん
0
アインシュタインの言葉をもとに、子供にもわかるようにやさしく解説した本。超有名な言葉なのである程度は知っていたが、「常識とは18歳までに積み重ねた思い込みのコレクション」とはよく言い現わしてる。常識にとらわれずに自分の思った通りに生きていけたら最高だろう。たとえライオンの上のしらみだとしても、もっとしりたいを突き詰めればなにかがかわるだろう。子供に読むことをぜひすすめたい本。2022/10/14
ナンピン13
0
知能が子供レベルな自分にピッタリ。どの言葉も素晴らしいが、特に ”私の生活は全て他の人の苦労のおかげ。それに報いるよう力を尽くさねば” は響きました。解説で「他の人」は主に先人についてでしたが、家族や友人など幅広く捉えることも出来ると思ったので。結局は全てに感謝ってことなんですが改めて大事だと思えました。2022/08/08