岩波ジュニア新書<br> SDGs時代の国際協力―アジアで共に学校をつくる

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岩波ジュニア新書
SDGs時代の国際協力―アジアで共に学校をつくる

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  • サイズ 新書判/ページ数 166p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005009312
  • NDC分類 K372
  • Cコード C0236

出版社内容情報

子どもたちの「学校に行きたい!」を支えて--バングラデシュで長く学校づくりに取り組んできたNGOの活動を、日本からの参加者・現地の生徒たちの生の声とともに紹介。支援する側・される側ではなく、たがいに当事者として「協働」するパートナーシップのあり方を考える。共に歩む未来をつくる、これからの国際協力とは?

内容説明

子どもたちの「学校に行きたい!」を支えて―バングラデシュで学校づくりに取り組んできたNGOの活動を、日本からの参加者・現地の生徒たちの声とともに紹介します。支援する側・される側ではなく、互いに当事者として「協働」するパートナーシップとは?共に歩む未来をつくる、これからの国際協力を考えてみませんか。

目次

第1章 変化するバングラデシュと教育(バングラデシュの成り立ちと国土、民族、宗教;変化するバングラデシュ―経済発展の表と裏 ほか)
第2章 「学校に行きたい!」を支える(寺子屋を贈る活動が始まった;この呼びかけに応えて ほか)
第3章 国際協力が人を育てる(BDPの卒業生たちはいま;スタディツアーに参加した日本の若者たち ほか)
第4章 SDGs時代に求められる国際協力とは(垂直から水平へ;ドナー・クライアントからクリティカル・フレンドへ ほか)

著者等紹介

西村幹子[ニシムラミキコ]
1972年生まれ。国際基督教大学教授・同サービス・ラーニング・センター長。コロンビア大学教育系大学院博士課程修了(Ed.D.)。ACEF理事。大学3年生の終わりにACEFのスタディツアーに参加し、国際教育協力の道に進む。現在は大学で教育社会学、国際教育協力論、開発と教育等を教えている

小野道子[オノミチコ]
NPO法人災害時こどものこころと居場所サポート代表・理事/大学・大学院非常勤講師/ACEF評議員。バングラデシュ、パキスタン、ネパールなどでJICA専門家、UNICEF子どもの保護官として勤務後、日本ユニセフ協会東日本大震災復興支援事業子どもの保護アドバイザーなど国内の子ども支援活動にも関わる

井上儀子[イノウエノリコ]
1951年生まれ。金城学院大学短期大学部卒。1992年夏ACEFスタディツアーに参加し、帰国後ACEFにて非常勤職員となり、1993年4月より常勤職員として2019年3月まで勤務。退職前3年間は事務局長。現在はACEF理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

37
対等な関係性があってこその信頼であり、その信頼が協力を可能にし、共通の課題に取り組むことにつながる。参加型開発の提唱者の一人ロバート・チェンバースは開発を「良い変化」と大きく定義。その変化を決めるのは当事者と考え、専門家は促進者という(147頁)。私は、教師も生徒(学習者)の学習を促進するファシリテーターと思っているので、開発や学習は共通している。それは、発達や発展だからだろう。自発性が何よりも重要で、主体性を支える人でありたい。2024/12/21

Die-Go

37
学生時代に参加したことがある、ACEFのスタディツアー。それはその後の自分の生き方に大きな影響を与えた。バングラデシュは世界の中でも最貧国と言われる国ではあるが、そこに実際に行ったことにより、より身近な課題として、また逆に日本の抱える問題を知らないこととしてはすまされないように見方を変えられた。★★★★☆2021/06/05

コニコ@共楽

20
バングラデシュを中心に、国際協力、協働を行なって来た3人が教育の必要性を訴えている本です。その必要性は、支援される側へのものはもちろん、支援を行う方にも大事なものと力説しています。現代の地球規模の問題も、いろいろな視点、視野に立つことの大切さを訴えているのが印象的です。「その問題がどのような意味で問題なのか、それはそもそも誰が問題と決めているのか、といった根本的な問いを挟まずに、解決策を求めることは必ずしも良策にはつながらない」という言葉にはっとさせられました。2021/03/29

Ayakankoku

10
バングラデシュで学校づくりに取り組んできたNGOの活動紹介及び、スタディーツアーに参加した方々の声も紹介されている。 一方的に援助するのではなく、現地の方々自身も共に参加することの重要性も説かれていた。 また自分自信の生き方にもつながる箇所も発見! 自分がワクワクすることをやってみる。知りたいと思ったら行動する。 世間体に左右されない生き方を模索する。 本に書いてあった言葉を目にしながら思わずうなづいてしまった。2021/05/31

とある本棚

5
国際協力の入門書。日本のバングラ支援を行うNGOである「ACEF」の活動を軸に、途上国への教育支援が日本とバングラ双方の若者にどのような影響を与えているかを考察する。本書が国際協力の全てではないことに留意する必要があるが、国際協力とは何か知りたい、国際協力に興味はあるが踏み出せない、という思いの人に薦められる。最終章でややアカデミックな観点から国際教育開発の現況に触れられているのも有益。国際協力に関心のある学生は、まずはスタディツアーに行くことから始めてみてはどうだろうか。2022/04/17

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