出版社内容情報
子どもたちの「学校に行きたい!」を支えて--バングラデシュで長く学校づくりに取り組んできたNGOの活動を、日本からの参加者・現地の生徒たちの生の声とともに紹介。支援する側・される側ではなく、たがいに当事者として「協働」するパートナーシップのあり方を考える。共に歩む未来をつくる、これからの国際協力とは?
内容説明
子どもたちの「学校に行きたい!」を支えて―バングラデシュで学校づくりに取り組んできたNGOの活動を、日本からの参加者・現地の生徒たちの声とともに紹介します。支援する側・される側ではなく、互いに当事者として「協働」するパートナーシップとは?共に歩む未来をつくる、これからの国際協力を考えてみませんか。
目次
第1章 変化するバングラデシュと教育(バングラデシュの成り立ちと国土、民族、宗教;変化するバングラデシュ―経済発展の表と裏 ほか)
第2章 「学校に行きたい!」を支える(寺子屋を贈る活動が始まった;この呼びかけに応えて ほか)
第3章 国際協力が人を育てる(BDPの卒業生たちはいま;スタディツアーに参加した日本の若者たち ほか)
第4章 SDGs時代に求められる国際協力とは(垂直から水平へ;ドナー・クライアントからクリティカル・フレンドへ ほか)
著者等紹介
西村幹子[ニシムラミキコ]
1972年生まれ。国際基督教大学教授・同サービス・ラーニング・センター長。コロンビア大学教育系大学院博士課程修了(Ed.D.)。ACEF理事。大学3年生の終わりにACEFのスタディツアーに参加し、国際教育協力の道に進む。現在は大学で教育社会学、国際教育協力論、開発と教育等を教えている
小野道子[オノミチコ]
NPO法人災害時こどものこころと居場所サポート代表・理事/大学・大学院非常勤講師/ACEF評議員。バングラデシュ、パキスタン、ネパールなどでJICA専門家、UNICEF子どもの保護官として勤務後、日本ユニセフ協会東日本大震災復興支援事業子どもの保護アドバイザーなど国内の子ども支援活動にも関わる
井上儀子[イノウエノリコ]
1951年生まれ。金城学院大学短期大学部卒。1992年夏ACEFスタディツアーに参加し、帰国後ACEFにて非常勤職員となり、1993年4月より常勤職員として2019年3月まで勤務。退職前3年間は事務局長。現在はACEF理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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