出版社内容情報
行員の年収からあの事件の裏側まで、三大銀行のすべてがわかる!日本社会に今なお影響力をもつ財閥。そして、それぞれのグループの中核を為しているのが、いわゆるメガバンクと呼ばれる“都市銀行”だ。
本書ではそのなかの上位3行「三菱東京UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」をテーマとし、その歴史はもちろんのこと、影響力や内部構造などを、文章と図解でわかりやすく紹介していきます。
【パート1】こんなにすごい! 銀行の影響力
・組織図、支店(海外含む)、部署、行員数
・財閥内での立ち位置、顧客(有名上場企業)
・事業への投資や企業支援(財閥内の会社や海外事業)
・頭取など役員のポストや肩書き(財団、協会などの理事)
【パート2】合従連衡のくり返し 熾烈な銀行再編史
※「財閥創設者」から「メガバンクの再編」までを編年で
【パート3】徹底比較! 三大銀行
平均年収・役員報酬/社訓・学閥・風土/出世コース・在職年数・男女割合/役得(福利厚生)/スポンサー・実業団・部活動/労働時間・残業/出身の有名人・イメージタレント/金利・株主優待 など
【付録】三大銀行データファイル
津田 倫男[ツダ ミチオ]
監修
内容説明
日本を代表する三大メガバンク「三菱東京UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」は、三行合わせて従業員約9万人、総資産約500兆円という大企業。日本経済を左右するほどの強い影響力を持つ三行では、どんな人が働き、どんな日常を送っているのか?本書は、そんな三大銀行の戦略から、歴史、内部にまで迫り、なかなか知ることができない銀行の姿を紹介する。
目次
1 こんなにすごい!三大銀行の影響力(三菱東京UFJ銀行1―部門制の組織と国内外のネットワークに強み;三井住友銀行1―大型事業の資金調達など専門化・精鋭化された部門;みずほ銀行1―国内とアジアでの企業融資店舗の全国展開が強み ほか)
2 吸収・合併!熾烈な再編史(江戸時代初期~中期 両替商としてスタートした住友銀行と三井銀行;江戸時代後期~幕末 大坂一の豪商「鴻池家」と三菱財閥の創始者;明治時代初期~後期 明治維新とともに誕生した官民の銀行 ほか)
3 徹底比較!三大銀行(三大銀行を比較1―個性が表れている各行の社是;三大銀行を比較2―シンボルマークに込められた社会に向けたメッセージ;三大銀行を比較3―順番はどうして決めた?行名の不思議 ほか)
著者等紹介
津田倫男[ツダミチオ]
企業アドバイザー。(株)フレイムワーク・マネジメント代表。1957年生まれ。島根県松江市出身。一橋大学、スタンフォード大学ビジネススクール卒業。都銀、外銀での20年の勤務を経て、外資IT系企業のベンチャーキャピタル日本代表を務めたのち、2001年に独立し、戦略的提携、海外進出、人材開発等を助言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
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KAZOO
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kuma suke
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