出版社内容情報
現代のネット、スマホ、ゲームの合計視聴時間は平均11時間。環境に適応しやすい脳が、現代のこうした習慣によっていかに変化するのか?現代人必須の知識を、英国脳科学の権威が客観的事実をもとに解説します。
内容説明
オックスフォード大教授が警告する「脳の再配線」とは?「SNS」「ネットサーフィン」「TVゲーム」が脳に直接与える影響を、科学的見地から明らかにする。
目次
1 私たちの脳が、変わり始めている(マインド・チェンジ:グローバルな現象;過去に例のない時代;テクノロジーの発達で、何が起きているか)
2 脳を知る(脳はどのように働くか;脳はどのように変わるか;人が心を失うとき)
3 SNSは脳をどう変えるか(ソーシャルネットワークが持つ「魅力」;ソーシャルネットワークとアイデンティティ;ソーシャルネットワークと人間関係;ソーシャルネットワークと社会)
4 脳とビデオゲーム、ネットサーフィン(ビデオゲームが持つ「魅力」;ビデオゲームと注意力;ビデオゲームと攻撃性、無謀な振る舞い;ネットサーフィンが持つ「魅力」)
5 脳とスクリーン(スクリーンはメッセージである;スクリーンの外のマインド・チェンジ;つながりをつくる)
著者等紹介
グリーンフィールド,スーザン[グリーンフィールド,スーザン] [Greenfield,Susan]
神経科学者、オックスフォード大学教授(シナプス薬理学)。パーキンソン病およびアルツハイマー病研究の第一人者であり、イギリスで最も著名で影響力のある神経科学者の一人。聖ヒルダ大学(オックスフォード)卒業後、オックスフォード大学生理学教室、フランス大学、ニューヨーク大学医療センター、リンカーン大学シナプス薬理学講師を経て、1996年薬理学教授。1998年に英国王立科学研究所の所長に就任。また作家、ブロードキャスターとして英米両国で活躍し、科学雑誌の編集者も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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