内容説明
ブルー・オーシャン、フリーミアム、キャズム、ポーター、イノベーションなど、最新ビジネス理論が満載！この１冊で商品開発からライバル競争、価格と市場のポジションなどビジネスマンに必要なＭＢＡ理論がつかめる！
目次
０１ マーケティング（自社の事業は「顧客視点」で定義する；顧客が気づかない課題が商品のヒントになる；顧客満足を得るには「事前期待値」の把握から ほか）
０２ ビジネス戦略（コンセンサスの獲得や成功体験にこだわるな！；最初に仮説を立てて、組織を動かしていく；論点思考を使えば、問題を迅速に解決できる ほか）
０３ イノベーション（自分の強みにこだわらず、その修正を恐れるな；第５の経営資源「時間」と共感の力を理解せよ！；意思決定を速め、「標準品」で世界展開を目指せ ほか）
著者等紹介
永井孝尚［ナガイタカヒサ］
オフィス永井株式会社代表。１９８４年に慶應義塾大学工学部卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社入社。１９９１年よりＩＢＭ大和研究所の商品プランナーとしてグループウェア製品を企画し立ち上げるもバブル崩壊で大苦戦。マーケティングプロモーションの傍ら、セールスとして全国を飛び回り、３年間で多くの大規模プロジェクトを獲得する。１９９６年にはグループウェア製品開発チームのマネージャーとしてお客様をサポート。１９９８年よりマーケティング・マネージャーに転じ、ＣＲＭソリューションのマーケティング戦略立案・実施を担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
13
「リッツ・カールトンのルームサービスならコーラに1000円以上の値段をつけることができます」あぁ、そうですか。まぁ、まともな本ではあるのだが、もし対面でドヤ顔でこれを言われたら、それ以上話を聞こうとは思わないだろうな。2021/07/11
葉
3
事業における顧客視点を定義し、顧客が気づかない課題に対して競争企業に気を配りながらアプローチし、同質化戦略ではトップにたてるように勝負しら差別化戦略は弱者が用いることについて語っており、戦略は何をしないかや決めるために立てるようにし、修正を恐れずら意思決定を早め、標準品で規格競争に勝ち、フリーミアムモデルという入り口のサービスを無料にすることを意識し、イノベーションに繋げることについて図解で書かれている。2014/09/08
moe
3
短時間にビジネス理論の概略がわかる本。さらに、理論を学ぶための本が紹介されていて便利です。「ビジネスって戦いだ！戦略通りに勝ったら、面白いだろうな」とゴールデンウィークの最終日に読んで、明日からの仕事が楽しみになる本でした。2014/05/06
記録用φ(．．)
2
本来は全3巻の小説なんだけど先にこちらを読んでしまった。ライトにまとめてあって手軽に読めるけど、もっと細かく学びたいから元の本も借りよう。1,000円のコーラはリッツ・カールトンだよね。自分なら、まずあなたがこのコーラを1,000円で買ってくれたら『100円のコーラを1,000円で売る方法』を特別に教えます。って言ってまわるかな。誰かひっかかってくれるかな？あと私が常に大事にしてるのはBATNA。交渉決裂の場合の次善策。切り札、手持ちカード。より強いカードを持っている側が強気に交渉できる。心の余裕も生む。2021/03/09
ふじさん
1
大変勉強になりました 特に、今新商品の開発をしているのですが、新商品は売れない。購入される会社の様子もよくわかり、アプローチ方法やこちらの気持ちの持ち用も含めて、大変勉強になりました。2020/08/28
