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内容説明
妖異を取り締まる機関“耳鳴坂”でバイト中の草太は、雑用としてこき使われ、先輩の刹里のしごきに耐える毎日。そんなある日、迷子の少女・ルチヤと出会う。吸血鬼の妖異だというルチヤを“耳鳴坂”で保護することになるが、働き者で愛嬌のある彼女はすぐに人気者になるのだった。妙に対抗心を燃やす付喪神のミコトを無視し、「可愛い後輩ができた」と密かに喜ぶ草太の耳に、街で原因不明の奇病が流行しているという情報が入る。
著者等紹介
湖山真[コヤマシン]
第11回角川学園小説大賞にて『ウォーターズ・ウィスパー』で奨励賞を受賞。『耳鳴坂妖異日誌』シリーズでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nur1202
1
ドラキュラネタとはいえ、比較的マイナーな地方の吸血鬼を題材にしているわりに、上手に伝説というか、設定を消化している感じ。 国内作品に絞っても某有名作品とか前例もありますが、このお話は良くできている気がします。 ただ、最後にぽっと出てきた設定がちょっと蛇足な感じがします。 シリーズ 2 作目にしては、ちょっと引きが強引すぎるかな。 せっかくの本編が台無しっていうか。もったいない。2013/09/28
ユイ
1
もうメジャー系がきましたか。2010/10/21
ちいたけ
0
妖異を売買しちゃいかんよね。ルチヤさん、かわええ~。禁断の愛?。草太何者?。2013/07/31
こうま
0
★★★★☆2010/01/03
zinota
0
なんか微妙に変だと思ったらコレ2巻だったのか。意外と面白く読めた。続く気満々のようだし前のも読んでみようか。2010/03/26