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内容説明
かつてすべての悪魔を統べ、今は封印されているという魔王の八つの眼の化身―それが魔神だ。エルバはそのうちの一人、氷結の魔神の円盤を父から継いだために、魔神の契約者たちが繰り広げる殺し合いに参加することになる。そんな矢先、悪魔召喚の師匠が殺され、片眼がくり貫かれた無残な姿で発見された。魔神はすべて隻眼―これは新たな敵からの宣戦布告か!?大人気の無限闘争第2幕、バベルハイズ博物館の面々が立ち上がる。
著者等紹介
六塚光[ムツズカアキラ]
『タマラセ』で第9回角川スニーカー大賞(優秀賞)を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かや
4
八眼争覇がいよいよ本格稼働してきた感じ。前回のバガテルは最後にまだ同情できるところがあったけど、今回のクルトは全く同情できなかったなぁ。最後の戦いの時にエルバが召喚した悪魔がどんな姿か気になったからイラストが欲しかった。ルシアンって何者なんだろう。謎が多くて気になる。サクラが辛いな。カエデとは絶対に戦うことになるだろうけど、サクラが悲しまないような結果になって欲しい。次巻は6人目と7人目の登場、そしてテッキの万力の由来が明らかになるそうで楽しみ。2015/11/22
灰色
1
ここまではなんとなく内容を覚えていた。このあとどうなるのかが全然覚えていない。読んだはずなんだけどな。テッキさんの右手のあれ、便利ですね……。2020/09/15
阿悠
1
徐々に広がっていく人物関係と、見えてくる都市構造や歴史、過去の話。まだまだ明かされていないことは多いが、違和感なく情報として入ってくる。魔神たちもそれぞれ個性的でいい。またこの魔神の立場が複雑で面白い設定。人類に敵対するわけではなく、契約者寄りというわけでもなく、かといって完全な中立でも傍観者でもなく、むしろ当事者。でも熱はあんまり入ってない。これが最後までこのままなのか、いずれ変化するのかも興味深い。2020/05/29
いんちょ
1
2007-05022016/01/01
憂霞
1
クルト怖い、てゆぅか、最早キングスリー家こわいよぅ。ちょ、あれ、痛いっ!!痛いし食べるとか気持ち悪い…っ!!エルバとルナは良いコンビですねー。まだ出会って間もないですが、お互いをちゃんと尊重しあい、かつ、協力しあっているところがいいです。なんとなく先を覚えているだけに、今後の展開に胸が痛むところもありますが、次に進みましょう。2013/06/13




