内容説明
三田に剣客道場を構える峡竜蔵は、文武堂という私塾の悪事を暴き、その逆恨みから刺客に命を狙われていた。自分への襲撃の余波が周囲へ及ぶのを危惧した竜蔵は、祖父と母が暮らす本所出村町に道場を建て、剣友を送り込んだ。一方、竜蔵の妹分・お才の元に平次郎という男が現れる。竜蔵は平次郎から感じられる軽薄さに心を波立たせつつも、刺客の影を恐れ、お才に近づくことを避けていた。そんな矢先、お才が平次郎から堀切の菖蒲見物の誘いを受けたという話を聞きつけ、胸騒ぎを感じるのであった…(「第四話 暗殺剣」)より。仲間とともに悪に立ち向かう若き剣客の姿を描く、感動の大好評シリーズ第七弾!
著者等紹介
岡本さとる[オカモトサトル]
1961年大阪市生まれ。立命館大学卒業後、松竹入社。松竹株式会社90周年記念新作歌舞伎脚本懸賞に『浪華騒擾記』が入選。その後フリーとなり、『水戸黄門』『必殺仕事人』『剣客商売』などのテレビ時代劇の脚本を手掛け、現在も数多くの舞台作品にて脚本家・演出家として活躍する。2010年小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



