角川ビーンズ文庫<br> リーディング―司書と魔本が出会うとき

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角川ビーンズ文庫
リーディング―司書と魔本が出会うとき

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044550516
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

本をこよなく愛する少女リィナは、エルグリッド大陸図書館で働く新米司書。館内では「モグラ」と蔑まれる地階位に入れられてもめげず、先輩司書ジーンにしごかれていた。だが、友人が呪われた「魔本」に捕らわれ、リィナの日常は一変する。図書館には「魔本」と戦う司書―“読解の異能者”が潜むことを知ってしまった上、自分にも特別な力があると告げられ…!?第9回ビーンズ小説大賞読者賞受賞、異色のダークファンタジー。

著者等紹介

隼川いさら[ハヤカワイサラ]
7月25日生まれ。富山県出身。第9回角川ビーンズ小説大賞読者賞受賞。「リーディング」(受賞作改題改稿)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

合縁奇縁

39
大陸図書館で働く新米司書リィナは、悪名高い地階位に配属されてもめげず、先輩司書ジーンに師事する。物語の舞台は、図書館が一国を成すほど、本の存在が非常に重要なものとされる世界。物語は良いんだけど、設定が詰め込みすぎなうえ、状況説明がとても分かりづらかったです。最近のビーンズ文庫は王族の身分を偽った人が出るのが多いな。故人になってたり。2018/12/17

翔(かける)

30
魔本を読解し浄化する力・リーディング、という設定に惹かれて手に取りました。図書館が七階層と地階に分かれているところなんて、ゲームのダンジョンみたいでときめきます。ただ、肝心の魔本浄化の描写が頭に入ってこなかった。自分の読解力が落ちたのかと思っていたけど、他の方の感想を読んで、私だけじゃないんだと安心しました。総じておもしろかったですが、3巻完結なのは納得です。2018/04/16

ダージリン

22
デビュー作ということですが、読みやすく、勢いもあり、設定も好みでした。一筋縄でいかない個性のアニエスとヴェルネルさんが面白い~。続巻もあるということで、次も楽しみにしてます!2011/08/21

nana

21
表紙の可愛さと司書に惹かれて読みましたが、視点がいきなり変わったりするのでちょっと読みにくかったのと、思ったより内容が重たかったかな。2016/09/24

作楽

10
いい図書館ですね・・・閉鎖されてるんですよね。残念!後半の魔本との対決は、読まなくても分かってしまう展開でした。でも、図書館とリーディングは面白かったので、よかった気がします。2014/04/03

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