角川ビーンズ文庫<br> 身代わり伯爵と白薔薇の王子様

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角川ビーンズ文庫
身代わり伯爵と白薔薇の王子様

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044524159
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

第五師団の同僚・アレックスは見た!ミレーユ扮する男装のミシェルを見守る(つけまわす!?)、ロジオンの異様な眼差しを!果たしてロジオンの思惑は!?「身代わり伯爵と危ない保護者」。その他リヒャルトのために開かれる二人だけの甘い晩餐を描く「身代わり伯爵と真夜中の料理教室」や、フレッドとセシリアの初めての出会いを描いた著者渾身の長編書き下ろしなど6本を収録。爆笑&ラブ満載(初心者歓迎)の外伝集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エンブレムT

53
身代わり伯爵シリーズ、15冊目。シリーズとしての時系列にとらわれない「初心者歓迎」仕様の短編集。や、この「初心者歓迎」表記ってどうなの?どのキャラも本編以上にハジケているから、初心者が読んだら置いてけぼり感がすごいような気がするんだけど(笑)・・・ミレーユ視点だけでなく、セシリア、リヒャルト、アレックスの視点での、6つの物語が収録されています。舞台裏を覗いたような感じの楽しさです。セシリアとフレッドの今後にも興味が湧いてきました。そして、やっぱり!アレックスの目から見たロジオンには爆笑してしまいましたw2011/10/27

ダージリン

29
「午後の訪問者」のリヒャルトのセリフの数々を読み、最初からこんな人だったんだ・・・と改めて感心(笑)。そして表題作は、フレッドは良いんだけどあんまりギャップが激しすぎて・・・。リヒャルトの妹への心配ぶりの方が、私的には好みだ(笑)。 2011/06/04

のほほん@灯れ松明の火

28
セシリアがとってもいじらしくって、可愛かったです。手当たり次第に物を投げまくるセシリアはこうして作られたんだなぁーと納得し、フレッドの底知れない強さを感じました。結局 セシリアの声をまんまと取り戻してますし。ロジオンの過保護っぷりといい、リヒャルトにとったら、心臓がいくつあっても持たないようなミレーユの日常といい、楽しい楽しい短編集でした。 2011/06/16

さなだ

26
短編集。 ミレーユたくましい! セシリアとフレッドはああして出会ったのか〜(^^)双子兄、すっげ腹黒だなー。でもお似合いの二人だと思うの! ロジオンが可笑しいですwぷぷっ。 ペーパーの小話はニヤニヤが止まらんかったです!(´◇`*)2011/06/01

春々音(すずね)

15
ロジオンの危険人物っぷりとアレックスの苦労人ツッコミもナイスながら、セシリア、フレッド過去話が印象に残るなぁ、彼はどこまで計算でどこまでマジなんだろう?よく考えたら一番謎な人だよなぁ…好きになった人には何に変えても第一に、大切にする人なのは確かだから、まぁいいか。セシリアの第一声がアレってのが”らしい”というか何というか(笑2011/10/09

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