出版社内容情報
川端 康成[カワバタ ヤスナリ]
著・文・その他
内容説明
日本人初のノーベル文学賞受賞者による記念講演「美しい日本の私その序説」。川端はここで和歌や俳句を引用しながら、日本人の心に通底する死生観や美意識、自らの小説家としての矜持を表明した。この講演を軸に、一生をかけて求めた「美」への思い、戦前から戦後への社会変化の中で見つめた国の姿など、日本文化を見つめ直す作品を詰め込んだ傑作随筆選。付/英訳「美しい日本の私」サイデンステッカー訳。
目次
美へのまなざし(花は眠らない;美について;美しい日本の私 ほか)
戦争を経て(同人雑記;平和を守るために;私の考え ほか)
日本文化を思う(末期の眼;純粋の声;紫外線雑言 ほか)
著者等紹介
川端康成[カワバタヤスナリ]
1899年生まれ。1920年東京帝国大学文学部英文学科に入学(のち、国文学科に転科)。1921年第六次『新思潮』を創刊。『伊豆の踊子』や『雪国』などの作品を残す。1961年文化勲章受章。1962年『眠れる美女』で毎日出版文化賞受賞。1968年10月、日本人初となるノーベル文学賞受賞が決定する。1972年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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