自閉症が30歳の僕に教えてくれたこと

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自閉症が30歳の僕に教えてくれたこと

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  • サイズ 46判/ページ数 168p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784044007744
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「自閉症というのは一般の人には遠い存在なのだと思うことがあります。
世の中には自閉症者に会ったことがないという人もいます。
その人の周りには自閉症者がいないか、いても気づかないのです。
たくさんの自閉症者が社会の中で生きているはずなのに。
自閉症のみんな、どこでどんな風に生きていますか?」
大人になってあらためて気づいた、障害についてのこと、日々の生活で感じること、明日を明るく生きるために願うこと。

【目次】

はじめに 
君に贈る言葉 ~自閉症の子どもたちへ~

〇第1章 自閉症の不思議
 コントロールできない言葉/独特の感覚/日常生活のなかで
 ESSAY 呼ばれても振り向かない

〇第2章 わかってもらえたらいいなと思う心の中
 脳の混乱/習慣とこだわり/言いたくても言えない気持ち
 ESSAY 僕にとっては簡単ではない行動

〇第3章 障害と向き合うために
 支援してくれる人たちに考えてほしいこと/大好きな親でいてほしい/わかってもらいたいこと
 ESSAY 人の顔が覚えられない

〇第4章 自分と向き合う
 自分を励ましながら/強くなりたい
 ESSAY 自分を好きになるには

〇第5章 心を解き放つ
 人について思うこと/自由と希望/自然とともに
 ESSAY 自閉症者の感性

おわりに
誰かのために

内容説明

世界的ベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』執筆から17年―大人になって改めて気づいた、障害についてのこと、日常生活のなかで感じること、明日を明るく生きるために願うこと。大反響のツイート投稿にエッセイや詩を加えて待望の書籍化!

目次

君に贈る言葉―自閉症の子どもたちへ
第1章 自閉症の不思議
第2章 わかってもらえたらいいなと思う心の中
第3章 障害と向き合うために
第4章 自分と向き合う
第5章 心を解き放つ
誰かのために

著者等紹介

東田直樹[ヒガシダナオキ]
1992年千葉県生まれ。会話のできない重度の自閉症でありながら、パソコンおよび文字盤ポインティングによりコミュニケーションが可能。13歳の時に執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫、角川つばさ文庫)で理解されにくかった自閉症者の内面を平易な言葉で伝え、注目を浴びる。同作は翻訳され、2013年に『The Reason I Jump』が刊行。現在30か国以上で翻訳、世界的ベストセラーに。21年10月『Forbes JAPAN』誌が選ぶ「世界を変える30歳未満の30人 30 UNDER 30 JAPAN 2021」、22年5月「Forbes 30 Under 30 Asia」に選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

konoha

51
一つのタイトルに数行の文で読みやすい。東田さんは視野が広く感性が柔らかい。自分が日頃の生活で忘れていることをすっと言葉にしている。凝り固まった頭がクリアになるようで心地良かった。驚く部分は意外と少なく、「同じ!」と共感したり「それでいいんだ」と肯定してくれたりする。家族のことは多く書かれてはいないが、「ただいま、おかえり」のお父さんとの何気ないやりとりに愛があふれている。先日読んだ「永遠と横道世之介」にも自閉症の人にどう接するかという文章が出てきて興味深かった。エッセイも程良い長さで楽しい。2023/09/23

kanki

18
出来なくて辛い、という気持ちに共感してほしい。かわいそうではない。2023/10/04

なま

10
★4 13歳で『自閉症の僕が飛び跳ねる理由』を執筆した著者。自閉症の当事者である著者が理解しがたい行動や発言理由を語る。「予定が変更になった時」「適切な距離」等のトピックに数行の状況や考えを載せて。周囲の人の支えや理解の中で本人の価値観がみえてくる。著者自身が30年生きて、最善や妥協を模索して歩んできた基軸の結晶。同じ状況に置かれる人に「君に贈る言葉」として優しく、力強い詩も掲載されている。人々が無知な事で理解されにくい状況であっても、それも人生と自分の生き方を捉える屈託ない強さがここにある。2024/02/23

津野1号

3
いろいろ大変。でも、楽しい。2023/12/31

やまーだ

2
著者を知ったのは10年以上前の、ビッグイシューに載っていた小さなエッセイ。東田さんは当時まだ高校生だったかな。それとも卒業してたかな。文章があまりに綺麗で、その小さな記事を切り抜いてとっておかずにはいられなかった。著者について調べたけれど、当時は自費出版?の本が数冊だけ。今こうして世に出てきてくれて、とても嬉しい。自閉症のことを教えてくれて、ありがとうございます。2023/10/30

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