内容説明
究極の牛丼から、サンマの焼き方まで全28品、大公開。なぜこの工程が必要なのか、どうしておいしくなるのかを科学的に分析、説明!
目次
最高のおにぎり
最高の焼きそば
アメリカ産牛肉のステーキ
すき焼きスタイルの肉じゃが
ニュースタイル・ナポリタン
最高のハンバーグ新バージョン
王道カルボナーラ
メンチカツ
家 麻婆豆腐
煮豚
新しい定番トマトソース
チキンカレー2種類
ベストロールキャベツ
完璧な煮卵の作り方
究極の牛丼
煮魚2種類
マカロニ チキン グラタン
究極の肉餃子
サンマの焼き方研究
著者等紹介
樋口直哉[ヒグチナオヤ]
作家・料理家。1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよならアメリカ』(講談社)で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。同作で芥川賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
33
理系的なようですが、味などは主観が基本で、科学データがあるわけではないのが残念です。ただ、おひつに移してよく混ぜてからおにぎりを作るとおいしい…という流れを再確認できるのは楽しいかな。カルボナーラは好みですが、やっぱり水に漬け置くパスタ調理法は、いまだに口に合いません。2021/04/12
きゅー
9
レシピ本業界で、男性向けとして密かなブームになっているのが本書に代表されるような科学的な根拠に基づく調理法。 この本は、スーパーで手に入る食材を使い、家庭のキッチンで合理性を追求し、最短距離でおいしさにたどり着くための調理法が書かれている。タイトルを見ても、おにぎりであれば、”にぎり方”や”むすび方”の方が情感的になるところをあえて”作り方”としているのだろう。いわゆるエモさとは対極にあるところの料理科学。こういう突き抜けた一点があると強い。2022/10/25
tetsubun1000mg
9
おいしさを理系的な視線から検証した本。おにぎりと黄身しっとりゆで卵で具体的に画像たっぷりで紹介してくれるのでよくわかった。2021/04/11
ganesha
5
おにぎりや煮卵、本格カレーに煮魚など28品のレシピと、工程や分量の科学的な説明。トマトソースにコーヒー豆、一度試してみたい。揚げものの蓋にざるも。2020/07/14
Tomoko
3
「最高のおにぎり」ではなく、「最高のおにぎりの作り方」について書かれている。おにぎりを包むにはラップか、アルミホイルか。ゆで卵は水から作るか、お湯から作るか。最後は自分の好みなのだが、真面目に研究して、数値化してもらえると参考になる。読み物として、面白かった。2021/08/08
-
- 和書
- 少女には向かない完全犯罪
-
- 和書
- 心を安定させる言葉