角川文庫 角川ソフィア文庫<br> はじめて読む数学の歴史

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角川文庫 角川ソフィア文庫
はじめて読む数学の歴史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044001438
  • NDC分類 410.2
  • Cコード C0141

出版社内容情報

躍動する歴史に感動! 「神の領域」に近づこうとした人類の壮大なドラマ。古今東西の数学の歴史を一望! その起源を古代オリエントから説き起こし、インド・日本・ヨーロッパ等の中世数学、そして記号代数学・確率論・解析幾何学・微積分法などの近代数学までを丁寧に解説。文化発展の歩みを、究極の真理・真美を体現する“全能神”へ近づく人間的営みとする「神人的歴史観」から捉え直し、その意義や価値を再考する。躍動する歴史が心を魅了し、知的な面白さに引き込まれていく数学史の決定版!

第1部 古代の数学
1 古代オリエントの数学
2 タレスとピュタゴラス学派
3 プラトンの数学論
4 論証数学の成立
5 数論とその発展
6 ヘレニズム時代の数学
7 ギリシアの三角法
8 ギリシア数学の終焉

第2部 中世の数学
1 インドの数学
2 アラビアの数学
3 中国の数学
4 日本の数学
5 中世ヨーロッパの数学

第3部 近代の数学
1 記号代数の成立
2 近代力学の形成
3 確率論の始まり
4 解析幾何学の誕生
5 接線問題と求積問題
6 無限の算術化
7 接線法と求積法の統一への途
8 微積分法の発見

人名索引
事項索引
参考文献

第1部 古代の数学
1 古代オリエントの数学
2 タレスとピュタゴラス学派
3 プラトンの数学論
4 論証数学の成立
5 数論とその発展
6 ヘレニズム時代の数学
7 ギリシアの三角法
8 ギリシア数学の終焉

第2部 中世の数学
1 インドの数学
2 アラビアの数学
3 中国の数学
4 日本の数学
5 中世ヨーロッパの数学

第3部 近代の数学
1 記号代数の成立
2 近代力学の形成
3 確率論の始まり
4 解析幾何学の誕生
5 接線問題と求積問題
6 無限の算術化
7 接線法と求積法の統一への途
8 微積分法の発見

人名索引
事項索引
参考文献

上垣 渉[ウエガキ ワタル]
著・文・その他

内容説明

古今東西の数学の歴史を一望!その起源を古代オリエントから説き起こし、インド・日本・ヨーロッパ等の中世数学、そして記号代数学・確率論・解析幾何学・微積分法などの近代数学までを丁寧に解説。文化発展の歩みを、究極の真理・真美を体現する“全能神”へ近づく人間的営みとする「神人的歴史観」から捉え直し、その意義や価値を再考する。躍動する歴史が心を魅了し、知的な面白さに引き込まれていく数学史の決定版!

目次

第1部 古代の数学(古代オリエントの数学;タレスとピュタゴラス学派;プラトンの数学論 ほか)
第2部 中世の数学(インドの数学;アラビアの数学;中国の数学 ほか)
第3部 近代の数学(記号代数学の成立;近代力学の形成;確率論の始まり ほか)

著者等紹介

上垣渉[ウエガキワタル]
1948年兵庫県生まれ。三重大学名誉教授・岐阜聖徳学園大学教授。全国珠算教育連盟学術顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

51
ほぼ一週間がかりで読了。数学史の本とはいえ、先駆者たちの思索・計算の跡を丁寧にたどっていく構成なので、速くは読めない。元は「割算書」の著者・名を残した最初の和算家である毛利重能の塾がどこだったかについての推理の記述があるというのが動機。そちらについては、私の以前からの推測とほぼ同じでした。さて古代の数学の特徴は技術的なこと。なぜその方法が正しいかを追及しないでただ実用面を表に出す。その理由には、なるほどと納得。便利かつ直感で理解しやすい記号のなかった時代の数学は繁雑極まりない。先人の努力の跡がしのばれる。2023/03/28

吟遊

17
良書だと思う。「まとめサイト」ならぬ「まとめ本」といえるかもしれない。著者のオリジナル研究がもとになっているのではなく、たくさんの数学史・力学史などの本を読み込んで、わかりやすく短い章立てでまとめている。ニュートン/ライプニッツの微積分までを扱う。古代〜中世に紙面を割いている。2017/09/30

mstr_kk

8
あらためて読んでみると、微分積分の成立をテーマとする数学史としては、すばらしい本だと思いました。2020/04/22

nagata

6
これまでに読んだ類書のなかでも、手応えバッチリです。世界観の立ち上がり方からして、世界が何から作られているか?と世界はどのように存在しているかのちがいは、後々に探究が深まるにつれてここまで異なるのか、と圧巻。証明1つとっても、現実的具象化の段階から、次第に命題の内部に分け入り、内的連関までをも探究するようになったという示唆は、なるほど。あまりに身近すぎる円に対する考究から無理量、超越数などの概念へとつながっていく様は、何度触れても深淵なるものを感じずにはおれない。注釈も丁寧で冗長さがないのも◎。2024/06/10

mstr_kk

5
仕事のために読みました。基本的に歴史的な記述で、勉強になりましたし、読みやすかったです。しかし、近代で終わっているので、ちょっともの足りないかなと。不思議さとかロマンとかを求めて読むとイマイチかもしれません。2018/06/22

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