内容説明
その家に関わった者は、行方不明になるか悲惨な死を遂げると言われる「呪われた家」。ホラークィーンの異名をとる女優の原瀬京子は、その家を取材するテレビの特番に出演した日の夜、交通事故に遭う。運転していた婚約者は意識不明の重体となり、自分もまた重傷を負い流産してしまう。しかし、それは彼女が体験する未曾有の恐怖の、ほんの始まりに過ぎなかった…。前作を遙かに凌ぐ、究極の悪夢!映画完全ノベライズ版。
著者等紹介
大石圭[オオイシケイ]
1961年、東京生まれ。法政大学文学部卒。93年、『履き忘れたもう片方の靴』で第三十回文芸賞佳作となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅんぢ
30
ワンパターンで読んでて途中で飽きてしまう。あと、わざわざ、袋とじにする意味ってあるんだろうか。2019/01/02
タカシール
12
映画『呪怨2』のノベライズ版。しかし、そこは大石圭さん。しっかり読ませる内容に仕上げてくれていました。全P.288のうち最後のP.257以降は「袋とじ」のようになっていました。2015/11/09
読み人知らず
9
袋とじは新しい試みでおもしろかった。ただ話があっちゃこっちゃするんでついていきにくかったな。元がそういう作りだからなんともしがたいけども。2016/01/03
そのぼん
7
すごく怖かった。ジャニーズホラーワールド全開でした。蒸し暑い夏にはゾッとできて寒くなれる作品です(笑)。2011/07/05
水月
6
怖い表紙。怖い話。一の繰り返しで肩すかしな所もあったけど、挿話が面白かった。2012/06/01