内容説明
その家に関わった者は、行方不明になるか悲惨な死を遂げると言われる「呪われた家」。ホラークィーンの異名をとる女優の原瀬京子は、その家を取材するテレビの特番に出演した日の夜、交通事故に遭う。運転していた婚約者は意識不明の重体となり、自分もまた重傷を負い流産してしまう。しかし、それは彼女が体験する未曾有の恐怖の、ほんの始まりに過ぎなかった…。前作を遙かに凌ぐ、究極の悪夢!映画完全ノベライズ版。
著者等紹介
大石圭[オオイシケイ]
1961年、東京生まれ。法政大学文学部卒。93年、『履き忘れたもう片方の靴』で第三十回文芸賞佳作となる
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