角川ホラー文庫<br> 影姫

電子版価格
¥638
  • 電子版あり

角川ホラー文庫
影姫

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043487042
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

地方都市の私立大学に入学した真太郎は、鬱屈した日々を送っていた。極度の奥手ゆえ、憧れる放送部の玉木清実に声をかけられずにいたのだ。やがて、友人で遊び人の孝一の助けで、皆で湖への1泊旅行の機会を得る。だが、同行していた友人が、湖畔で不審な死を遂げた…。直後、清実が豹変、真太郎に淫乱に迫ってきた。なぜ?古来から土地に巣くうという妖怪「影女」の仕業か?異才が放つエロティック・ホラー。

著者等紹介

飯野文彦[イイノフミヒコ]
1961年山梨県生まれ。84年『新作ゴジラ』ノベライズで作家デビュー。以後、ノベライズを手がけるかたわら、異形ホラーの旗手として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

巨峰

37
ここでの酷評をなんのその結構楽しく読書できたと思う。きっと主人公の男の子たちにわりに共感したというか、まああんなもんでしたよーw逆に今の時代の植物性男子はああじゃないのかなぁと?ww男子を美化して妄想を抱くのはやめましょう。まあ、エロも恐怖もマイルドなんだけど、そのマイルド感がわりに良かった。陽子は石橋杏奈さん、清実は黒島結菜ちゃんあたりで映画化してほしい(無理。)2016/06/03

オレオ

14
これは酷い。壁本ですね。2024/06/20

大福

6
なんとも評価の難しい作品。ホラー要素を無理矢理ぶち込んだ官能小説という感じ。これもかつてのホラーブームが生み出したものか?登場人物すべてが漫画的というかステレオタイプというか。魅力がなかった。自分が大学生だった時を思い出しても、「そんなことはないやろう。」としか思えない。怪異の正体を古来の妖怪かと思わせつつ実はという展開には、幾ばくかの面白さもあったが。他の作品で面白いものもあった作者だが、今作は微妙。2017/03/17

あいぎす

5
大学生のときかな、読んだことを思い出した。エロティックホラーという言葉に惹かれて(笑)買った気がする。読んだことないタイプでわりと楽しめた。

らむり

4
官能ホラーです。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/570799
  • ご注意事項

最近チェックした商品