角川文庫<br> 三銃士〈上〉

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角川文庫
三銃士〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042020127
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

内容説明

17世紀のパリ。都で一旗あげようと、意気揚々と上京してきた青年剣士ダルタニャン。3人の銃士、アトス、ポルトス、アラミスにひょんな行き違いから決闘を申し込まれるが―。固い友情で結ばれた4人の男が、悪玉リシュリユー枢機卿らの企みに挑む。手に汗握る冒険活劇の名作を、躍動感溢れる名訳で贈る。

著者等紹介

デュマ,アレクサンドル[デュマ,アレクサンドル][Dumas,Alexandre]
(1802‐1870)。北フランス生まれ。ナポレオンに仕えた将軍である父と幼くして死別し、恵まれない幼少期をおくる。作家を志し、20歳でパリに上京。戯曲『アンリ3世とその宮廷』が成功をおさめ、19世紀フランスを代表する人気作家となる

竹村猛[タケムラタケシ]
1914(大正3)年生まれ。東京大学仏文科卒。台北帝国大学講師、台北経済専門学校教授、東北大学助教授、埼玉大学教授、中央大学教授を歴任。バルザック研究に生涯をささげる。87年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

322
本書の出版が1844年なので、およそ200年前のフランスを舞台にした歴史ロマン。ルイ13世やリシュリュー枢機卿などは実名のままで登場する。時として語り手が顔を出すなど、小説というよりも物語といった筆法。当代のドン・キホーテたるダルタニャンと三銃士の織りなす活劇といった趣きで、いささか情趣には乏しい。これは、こういうものとして楽しむべきものなのだろう。小学生の頃に読んだ縮約版が懐かしい。あれくらいで丁度だったかという気もしないでもない。ダルタニャン等の設定からすれば、それこそが作者デュマの意図するところか。2015/11/05

mocha

112
児童向け抄訳や2次作品は読んでいたけど、原作は初めて。デュマがときどき顔を出して「ご安心願いたい」などと語りかけてくるスタイルが、古めかしくて楽しい。男女の会話もなんて遠回し!リシュリュー枢機卿の陰謀をダルタニャン&三銃士がどうかいくぐっていくのか、先はわかっていてもわくわくする。中巻での展開が楽しみ。2016/05/14

k5

74
角川文庫版の『三銃士』を最初に読んだのは、はるか昔、小四の時だったと思います。もちろんアニメに引っ張られていたわけですが、大人が読む文庫本を手にしている、という優越感もきっとあったかと。30年以上ぶりの再読ですが、まったく色褪せない面白さ。ダルタニャンは二十歳前で、当時は当然、大人に見えたけれど、いま読めばすごい若造です。なにしろ「わがダルタニャンは、ひとの微笑をすべて侮辱と見まちがえ、ひとの視線をすべて挑戦と思いちがえた」というのですから。デュマ一流の皮肉が効いていて、オッサンも子どもも楽しめます。2021/08/28

優希

70
面白かったです。三銃士と言うよりダルタニャンの物語といってもいいかもしれません。ひょんなことでアトス、ポルトス、アラミスの三銃士に決闘を申し込まれたことで、4人の間に友情が生まれるのがいいですね。三銃士とダルタニャンの4人の冒険譚が始まります。続きも読みます。2020/09/02

のっち♬

67
片田舎ガスコーニュから立身出世を夢見てパリに出てきた主人公ダルタニャンが、ひょんなきっかけで3人の銃士と結託し、次々と降りかかる事件や困難に挑んでいく。「四人は一つ、切っても切れぬ、これがわれわれのモットーだ」勇敢な男同士の友情、美女との恋愛、魅力的な悪役と陰謀が、冒険活劇の中に巧みに盛り込まれ、個性的で卓越した人物造形やテンポの速い展開も相まって読み手を引き込む。実在人物や歴史上の動乱も交えた、デュマ流の痛快エンターテインメント。「国王のご用ですぞ」「私の用ですぞ」向こう見ずな主人公から目が離せない。2020/05/26

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