内容説明
その台詞はマシンガンのように人々の心を撃ち抜き、やがて毛布のように温かく包み込む…時代をうたう歌であると称される「ビューティフルライフ」のカリスマ脚本家・北川悦吏子。「愛していると言ってくれ」から「ロングバケーション」に至るまでの、とっても忙しく、美しい日々(?)を綴ったエッセイ集。現在を目一杯生きることが時代を映すのだとしたら、その答えはここにある。
目次
クリーニング屋さんを考える
えらくなれない
『だよ』と『かしら』
私の神様
私の神様、つづき
生まれた町
社会的仕事と個人的事情
TBSが来る
サンバを踊る熊
キッチントット〔ほか〕