目次
１章 うつを「理解」しましょう（「うつ病」とは何でしょうか？；うつは心身のエネルギーが低下した状態 ほか）
２章 大切なのは「協働」です（うつ病かどうかを見極める；周囲の「協力態勢」が大切な理由 ほか）
３章 家族・友人・同僚として「できること」をしましょう（身近な人が環境を作る；家族がすべきことは何か？ ほか）
４章 「希望」を捨ててはいけません（うつ病は「完治」するのでしょうか？；休職・休学中の過ごし方 ほか）
資料（「活動日誌」；「思考記録表」 ほか）
著者等紹介
下山晴彦［シモヤマハルヒコ］
教育学博士／東京大学大学院教育学研究科教授。１９５７年生まれ。東京大学教育学部心理学科卒業、東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻第１種博士課程退学。臨床心理学を専門とし、東京大学学生相談所臨床心理士、東京工業大学保健管理センター臨床心理士を歴任、現在は大学で教鞭を執るかたわら、初台関谷神経科クリニックにて臨床心理士を務める
中嶋義文［ナカシマヨシフミ］
医学博士／三井記念病院精神科部長／東京大学大学院教育学研究科客員教授。１９６１年生まれ。東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部附属病院、スウェーデン・カロリンスカ医科大病院精神科（１９９３～１９９５年）を経て三井記念病院勤務（１９９６年～）。現在は精神科臨床のかたわら、東京大学と上智大学で教鞭を執り、官庁・企業の産業医として多くのうつ病を持つ職員の支援を行なっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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コージー
23
★★★★☆家族に向けた、うつ病を理解するための実用書。うつ病の種類、特徴、治療法、家族ができることなどが紹介されています。また、相談先、職場復帰の進め方、最新の治療法なども書かれているため、家族のみならず、うつ病をかかえているご本人や、職場の関係者、ご友人など、多くの方に役立つ本ではないでしょうか。【印象的な言葉】ハーブにも、軽度のうつ病を和らげる作用がある。2019/10/08
り
1
とてもためになる資料がたくさんありました。2022/04/19
ジャスミン
0
家族が鬱の疑いで買ってみた本2014/12/08
pi_nika
0
内容が正しいかは判断できないが、本としてはとても分かりやすい。右ページに長文の説明と左に図入りのポイントの構成で文章が苦手でも読める。色分けも良くデザインが素晴らしい。2012/05/09
