出版社内容情報
■ツール集として活用できる!
オフィスの業務改善では、いかに早く正確に仕事を処理するかという方法を考える前に、「この仕事の価値は何であるのか」「自分の役割は何であるのか」を実現する手段を考えていくことが基本です。
そして、仕事にやるべき価値があるかどうかは、いったんその仕事をやめてみて問題がなければ、それは「ムダ」な仕事になります。
本書は、仕事のムダを取る考え方を示したうえで、生産性が高まるためのオフィスワークの改善ツールを100個、図解で紹介します。
内容説明
会議、報告、時間管理、業務手順、チームマネジメントのムダを取るすぐに使えるツール集。
目次
第1章 日常業務の仕事の改善(目的があいまいな仕事―目的が書き出せない作業は、やめてもいい仕事である;慣習により続けている仕事1―慣習をやめてみると、ムダな仕事がわかる ほか)
第2章 ダンドリと仕事の手順の改善(作業完了時間が読めないムダの改善―予定時間と実績時間の差で、ダンドリのムダがわかる;仕事の滞留の改善―プロセスの共有化で、仕事の異常が発見できる ほか)
第3章 情報共有効率化への改善(ムダな会議の見直し1―会議の状態を振り返り、報告だけのものは廃止する;ムダな会議の見直し2―開催趣旨の吟味で、有効な時間が生み出せる ほか)
第4章 ミスが起きない仕事への改善(性格タイプ別ミス発生の傾向1―細部が気になる人は、仕事全体を見る習慣にする;性格タイプ別ミス発生の傾向2―場当たり的に仕事をする人は、業務手順で作業する ほか)
第5章 やる気が起きる気持ちへの改善(やる気が出ない状態の改善―仕事の興味・関心の分析で、前向きになれる;気が乗らないときのやる気の改善―午前を集中時間にすると、午後は余裕が持てる ほか)
著者等紹介
松井順一[マツイジュンイチ]
コンサルソーシング株式会社代表取締役。中小企業診断士、システムアナリスト、情報システム監査技術者。アイシン精機株式会社にてABS等の新製品開発に従事。微小洩れ測定法開発にて科学技術長官賞を受賞。その後、社団法人中部産業連盟、トーマツコンサルティング株式会社、現職にて、トヨタ生産方式ベースの営業・管理間接・開発・サービス業務改善、製造ライン構築・現場改善、5S、目で見る管理、経営戦略のコンサルティングを行う
佐久間陽子[サクマヨウコ]
コンサルソーシング株式会社コンサルタント。教育系出版社にて、営業、事業戦略企画・管理、研修企画・運営等に従事。その後、教育サービス会社にて、校舎・講師マネジメント、指導等に従事。現職では、TPSベースの人づくりと5S・目で見る管理等の管理間接業務改善、改善ツール開発、事業戦略企画・管理、方針管理、次期経営幹部養成等のコンサルティング、研修を行う。eラーニングコンテンツ開発も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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