内容説明
絶対王政下の結婚の基準は、資産の額と政治力。結婚式まで会ったこともない2人の策略にあふれた婚姻生活を支えるのが、「寵姫」という制度であった。夜の生活だけでなく、公式行事への参加など現代の「不倫」というイメージとはかけ離れた存在感を誇った公式寵姫、その座に必死で駆けのぼった彼女たちの流転の日々を、ふんだんなエピソードで時にエロティックに、シリアスに描いた、大好評「やんごとなき」シリーズ、第6弾。
目次
第1章 寵姫の誕生
第2章 王の不倫
第3章 王妃の不倫
第4章 寵姫の末路
第5章 女王と寵臣
第6章 火花を散らす寵姫vs.寵姫
第7章 妻が寵姫に。そのとき夫は?
第8章 秘密結婚
第9章 寵姫たちの野心と策略
著者等紹介
桐生操[キリュウミサオ]
パリ大学(ソルボンヌ大学)・リヨン大学に留学、フランス文学および歴史を専攻。帰国後、執筆を開始。西洋史を中心に、歴史の知られざるさまざまなエピソードを紹介し、好評を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
坂城 弥生
40
『姫君たちの』と言うより『王族達の』という感じだったかな。2021/10/22
ず〜みん
4
寵姫や寵官のお話。有名なポンパドゥール夫人、エタンプ夫人、ディアヌ・ド・ポワチエなどが登場します。どうやって、寵姫が寵愛を受けるに至ったか、寵姫の美貌や性格の特徴、没落や王の死後の人生など。王の浮気にひたすら耐える王妃も、愛だけが頼りの寵姫も、それぞれ毎日が針の筵の生活だったのだ、と思いました。2012/02/12
viola
2
かなり怪しいタイトルですが、つまり妾姫について。知っていることがほとんどだったけれど・・・・読み物としては面白いです。2009/10/25
Theodore
1
やんごとなき姫君~シリーズ、これにて全部読了。タイトルとはやや異なり「寵臣」と呼ばれる人々の話がメイン。他のシリーズ作とは異なり話が脇にそれることもなく、徹頭徹尾寵臣と愛人と浮気の話なので読むのに疲れた…。歴史自体は好きなのだが、やはり自分は異性同士の下半身ゆるゆる話は苦手なのだと再確認。2024/05/04
陸
0
-