内容説明
日本全国、それぞれの土地でご先祖さまたちが知恵と工夫を重ねてつくってきた産業や文化。その土地ならではの自然をたくみに生かした暮らしを訪ねる「見る地理の本」。本書では古代の遺跡や中世の荘園など、景色から歴史と伝統を感じられるまちやむらを紹介。
目次
町・建物(江戸時代にタイムスリップ。武家屋敷通りのある町(秋田県仙北市角館町)
日本最古の「大学」の伝統が今も生きる町(栃木県足利市)
不思議な古墳遺跡「吉見百穴」のある里(埼玉県吉見町) ほか)
信仰・伝説(津軽の暮らしは岩木山とともに。「お山参詣」の伝統(青森県弘前市)
八幡平と田沢湖の里に伝わる湯治の伝統と辰子伝説(秋田県仙北市)
富士山を仰ぎ見る金太郎伝説の里山(静岡県小山町) ほか)
伝統(民謡と祭りの伝統を受け継ぐ町(北海道江差町)
津軽三味線と青森ヒバの町(青森県五所川原市金木町)
民話の里に新しい伝統をつくる人たち(岩手県遠野市) ほか)



