角川文庫<br> 楽園

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角川文庫
楽園

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041880135
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



鈴木 光司[スズキ コウジ]
著・文・その他

内容説明

太古のゴビ砂漠。部族の若者ボグドは、美しき少女ファヤウを自らの力で迎え入れ、夫婦となるが、他部族の襲撃により引き裂かれてしまう。ボグドは、遙か彼方に連れ去られた妻の姿を求め、一人旅立つが…!?そして、舞台は18世紀南太平洋、現代アメリカの地底湖へ。時空を超えた愛の邂逅と、戦うがゆえに手にできる“楽園”の意味を壮大に描く、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作にしてデビュー作。

著者等紹介

鈴木光司[スズキコウジ]
1957年浜松生まれ。慶應義塾大学仏文科卒。90年、第2回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞となった『楽園』でデビュー。95年発表の『らせん』で第17回吉川英治文学新人賞を受賞。『リング』『らせん』『ループ』『バースデイ』のシリーズが人気を博し、90年代を代表するエンタテインメント小説となり、『リング』は、「The Ring」としてハリウッドでも映画化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

187
良い!『リング』『らせん』に比べると知名度はいまいちだがabsintheはこちらのほうが好き。愛をテーマにしたファンタジー。先生はこの後ホラーに行ってしまうのだが。どうしてファンタジー路線で進まなかったのだろう。大賞には至らなかったというがなかなかどうして人物の強い方向感覚が物語に引き込んでくれるし、背後に大きな歴史の流れも感じさせてくれる。そして歴史のうねりと人物が良くなじんでいる。2020/02/04

つちっち

14
先史時代にはじまり引き裂かれた少年と少女の恋を、モンゴロイドのグレートジャーニーを辿りながら、現代に結ばれるまでの壮大なファンタジー・ラブロマンス。 好きな要素がいっぱい詰まっていて、ドキドキワクワクハラハラと忙しかった。30年ぶりの再読なんだけど、学生の頃の読書ほどその時の感情まで含めて憶えているもんだなあ。2022/07/11

マドリン

10
胸が締め付けられるような時空を越えたロマンス。 こういうの大好きです。 太古のモンゴルから現代のアリゾナの砂漠へと、時と場所を越えて繋がる想い。お気に入りの一冊です。2021/02/13

めん

9
「エネルギーが充満してゆく。何を手に入れようというのだ?自問しても答えは得られない」。それは、太古からの 想いが願いが自身の血に受け継がれ、膨らんだ感情。それに従い行動することが、未来を掴むと信じられる。深く強い愛情は、一世代では抱えきれず 世代を越えて溢れていく。溢れた先の時代でも、平和な暮らしが続くことはない。戦いの中で、凄まじい屈強さは、確かになっていく。それは、自分の愛情も自分への愛情も 疑うことがない強さ。透き通ったその想いの存在に、自分の在りようの遠さを自覚し、焦がれた。Iさん本2017/02/16

読書ボーイ

9
中学生のときに読んだ気がする。 ホラーじゃないので、どきどきは少ない。 地球浪漫2015/12/01

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