内容説明
アイドルへの道を着々と進む安土ゆかりと、地味ながら真の役者を目指して努力を続ける原口邦子。タイプは違うが高校時代から良きライバルだった二人を見守り続けてきた石巻浩志は、社会人となった今も、何かと彼女たちから頼られる「お守り役」になっていた。ある日、暴力団絡みのパーティーに出る羽目になったゆかりの頼みで、浩志はマスコミの目をそらすため、ゆかりの『仮の恋人』として会場へ乗り込む。それが全ての始まりだった…。スターを夢見る二人の女性と、彼女たちを支える一人の男。芸能界を舞台にミステリアスな「三角関係」を描く傑作青春小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
9
感想は下巻で2023/05/03
蕭白
7
主人公の立ち位置が羨ましい・・・。2020/08/21
衢然
2
中学生の時に母に勧められて読んでから、読書好きのきっかけになったとっても重要な作品。
牧瀬ちゃみ
2
[2013年41冊目]:感想は下巻にて。2013/04/02
はらす
1
家の本棚にあった本。赤川さんの作品を読むのは10年ぶりな気がするけどいつ読んでも色褪せない感じが好きです。メインの登場人物4人が魅力的です。誰かは読んだらわかります。下巻を読むのが楽しみ!とりあえずまだ下巻がま本棚にありますように(笑)2016/01/20