内容説明
カヌーでの川旅に至福の時を過ごし、スカイダイビングでは感動のあまり呆然としてしまう。バドミントン、スカッシュの暗さに心が沈み、温泉のあり様に腹を立てる―。体を鍛えていない男はもてないという強迫観念に突き動かされて、30種のスポーツにとり組んだ、汗と笑いの体験記。無表情で死んだような「ワニ眼」の代表が、東奔西走する、おかしくてしっかり役立つ、スポーツエッセイ。
目次
エアロビクスの街原宿に侵入だ。
アイアンマンと呼んでくれ。
東京湾にカキ見て食った。
テニスは生命のかかるスポーツだ。
ニュージーランドの牛追いライダー。
ポルシェは野生の豹だ。
岩から岩へと渡り歩くのだ。
体を鍛えていない男はもてない。ヤな時代だ。
許せない、幻に終わったヘリスキー。
ついに、オレもゴルフ界にデビューだぞ。〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
つちのこ
1
新刊購入。椎名誠つながりで、つい買ってしまうのが著者の本。(1988.11記)1988/11/25
ぺーいち
1
80年代『Tarzan』誌に連載のスポーツ体験コラム集。著者は、椎名誠さんの同級生にしてキャンプ仲間の沢野画伯。なかなか会えないことをシーナさんがしきりに残念がる、ワニ眼のアノ人である。不相応を承知で一流どころに師事し、自分の至らなさと師匠のカッコよさに不満ばかり言っているのが笑える。2015/03/19
藍兒堂
0
★★☆
shiaruvy
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コメント予定
富山 繁樹
0
沢野さんは山登りストなんで山の話を好んで読んでいた。




