内容説明
元エリート自衛官・羽月数也は、法に縛られず“人の命を守りたい”という信念のもと、ボディガードとなった。ある日彼は、想いを秘めたまま社会の別方向に分かれた初恋の人を死を知る。癒せぬ傷を心に負った彼のもとに、ひとつの依頼が舞い込んだ。それは、最愛の人・大町玲の家族を謎の組織から護衛すること。羽月は彼女が残した生ける形見を守り抜くことができるのか?今ここに、巨悪を敵にした一寸の虫の壮大な戦いが幕を開ける。
著者等紹介
森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年熊谷市生まれ。青山学院大学卒。10年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞・日本ミステリー文学大賞を受賞。推理小説の他、歴史小説・ドキュメントにも作風を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sidebell(=^□-□^)ノシ←横鈴
4
森村誠一 久しぶりに読んだ 正統派の推理小説かと思って購入したけどエンタメですた┐(´〜`)┌2014/12/27
のん
1
久々の森村さん、ワクワクさせてもらえる推理小説を期待してました。一般人には想像できないような世界に、無理やりまとめられてしまったような終終盤?2022/07/26
いく
1
うーん…、でした。話を大きくしすぎた感がしました。最後がなんだか無理矢理まとめたような…。戦闘の描写はスピーディーで、手に汗を握るような緊張感が溢れているのですが、どうにも他の謎解きパートといいますか…長く感じました。森村誠一さんの本は初読みだったのでわかりませんが、解説ではとてもよい評価がなされていたので好きな方は好きかも?2010/11/03
-
- 和書
- 狼の愛