出版社内容情報
著者自らが案内する映画の世界。マニアックなものからポピュラーなものまで、骨の髄まで映画好きな著者ならではのセレクションが光る。
内容説明
数々の傑作伝記や、ホラー小説を生み出してきた小説家、高橋克彦。涸れることのない想像力の源泉は幻想映画にあった!SFの原点ともいえる「タイム・マシン」、失った時間の美しさに涙する「ペギー・スーの結婚」、お岩さん物のベスト3。一日平均一本は映画を見ているという大の映画マニアがSFファンタジーから古き良き名作ドラマまで、映画の魅力をあますところなく書き尽くした究極のシネマガイド。
目次
第1章 SF
第2章 ファンタジー
第3章 ホラー映画
第4章 スリラー
第5章 コメディ
第6章 ドラマ、他
第7章 日本の怪談
著者等紹介
高橋克彦[タカハシカツヒコ]
1947年岩手県盛岡市生まれ。美術館勤務を経て、83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞、デビュー。その後、『総門谷』で吉川英治文学新人賞、『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、『緋い記憶』で直木賞、『火怨』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞
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