内容説明
東京月島に建設中の超高層マンションに、若い女性の全裸死体が吊り下げられた!死体の乳房は切り刻まれ、犯人は、その残酷な画像をテレビ局に送りつけてきたのだ。さらに10日後、第2の宙吊り死体が発見され…。事件を担当する十津川警部は、30年前、山陰の余部鉄橋と神戸の高層ビルで、同じような連続殺人があったことを突き止める。これらの事件に関連性はあるのか?時代を隔てた連続猟奇殺人に、十津川警部が挑む。傑作長編ミステリ。
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞受賞。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞受賞。2004年には第8回日本ミステリー文学大賞を受賞。トラベル・ミステリーで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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M.O.
3
犯人が最初からわかってしまいイマイチでした。ひねりがないかな。2018/11/08
あきさん
0
途中で犯人はこの人だなと思いましたが、その通りのオチでした。単独犯でできる犯行ではないように思いますが・・ちょっと歯切れ悪い感じです。2016/03/24
TEDDY曹長
0
まぁ、西村氏の作品としてはかなりザックリとした感じ。展開もストレート。だけど逆に入りやすいかもしれないね。ここで描かれている内容は刑法39条に関する挑戦と疑問の提示だと感じた。2012/07/08
Kunihiro92
0
過去の作品に比べれば、ひねりが少ないように思った。2011/05/04
乃彩
0
文体は読みやすいが、ざっくりと雑な感じ。けど、それはそれでおもしろい。 2010/11/04
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