角川文庫<br> イヴが死んだ夜

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角川文庫
イヴが死んだ夜

  • 西村 京太郎【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 角川書店(2008/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041527788
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

氷雨の浅草寺境内で若い女性の全裸死体が発見された。太腿には、上品な顔立ちとは不釣り合いなバラの刺青が彫られていた。「被害者は岐阜市内の旧家の長女では…」という通報により、事件を担当する十津川警部は岐阜に飛ぶ。通報通り、被害者は3年前に家出した良家の娘で、イヴと呼ばれていたことがわかった。捜査を進めると事件の影に十津川の婚約者の存在が浮上し…。―女性の空白の3年間を追う、迫真のサスペンス。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞受賞。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞受賞。2004年には第8回日本ミステリー文学大賞を受賞。トラベル・ミステリーで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

55
浅草寺で見つけられた女性の死体。 太股には刺青が入っており、十津川警部は女性の身元から事件を捜査していく。 この作品は十津川警部のプライベートが関わってくる。 それは婚約者であり、現在は距離を置いている存在。 密接に事件に絡むと同時に、失踪という形で行方をくらます。 結局十津川は向き合うことが出来ず、表面上事件の捜査が大事というスタンスを崩さず。 後の十津川警部を語る上でも重要なエピソードになるが、後味を含め何とも思い余韻が突き付けられる。2024/05/13

朱雨

10
十津川シリーズ。旧家のしがらみというのか、名家ってそんなに大事なものなのだろうかと疑問に思わされる作品でした。十津川にいつの間にか婚約者がいる展開にまず驚き、軽い気持ちで読み始めましたが、終始暗い気持ちにさせられました。登場する女性たちが悲しすぎます。2023/01/13

グリーン✵ドラゴン

2
若い女性の遺体が発見され 手がかりは薔薇の刺青 そこから十津川が事件を捜査する。 その女性の空白の時間を追い求めるうちに十津川の恋人が、事件に巻き込まれていく。 早くから犯人はわかるがなかなかそこまで到達せず推理も今一歩のところ、読んでいるこちらも早く! となってしまう 西村京太郎の小説の中でもベストといえる話ではないだろうか? 特にラストと後味の悪さ 再読すべき小説だと思う2012/06/08

コング

1
十津川警部の経歴において重要な一冊……のはずなのだが、どうもこの本の十津川警部は、鉄道ミステリーで活躍する十津川警部と同一人物とは思えない。初期は作品ごとに設定が変わったりしていたとはいえ、違和感が大きい。特に婚約者・岩井妙子への態度が。 心が通わない岩井妙子と、以心伝心なカメさんを対比するような文章も多く、カメさんが女だった良かったのにと思ってしまう。そう思うとこの本は、出張捜査先でカメさんと同じ旅館の同じ部屋で布団を並べて眠る描写が多く、なにやら意味深な気もしてしまうところ。2025/06/28

ぽんかん

1
こういうのでいいんだよ、というミステリー。警察ものは苦手だが、これは好きです2021/10/30

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