角川文庫<br> やっとこなあのぞんぞろり

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角川文庫
やっとこなあのぞんぞろり

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041510209
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

人生のヨロコビは真夜中のやきうどんモドキ。旅先のラーメン。たまたま見つけたタカラモノのような本。灼熱の下で大事に飲む、紙コップ一杯の麦茶―。せっせせっせと小説を書き、やるぞやるぞと映画を撮り、日本のすみずみ、世界のあちこちを落ち着きなく動きまわる日々。こまったこともあるけれども、たのしいこともいっぱいだ!人生は、とかく「やっとこなあのぞんぞろり」なのである!生きるヨロコビに満ち満ちた、元気のでるエッセイ集。

目次

暑けりゃ暑いで二日酔
断片的にフト思う
熱風がユーワクしている
熱風の下で
あれも読みたいこれも読みたい
愛ともだえ苦しみの日々
すんごい本と出会ってしまい…。
南九州とっつあん旅
モンゴルからの脱出
あやしい探検隊怪しい映画をつくる〔ほか〕

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」編集長。映画監督としても活躍。著書は、『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)、『アド・バード』(日本SF大賞)など多数ある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

37
わははは。なんだこのタイトルは! 椎名本で最も笑ったタイトル。よく考えましたね。カバー写真にも大爆笑。日常話で始まったものが、映画制作に突入。「ホネ・フィルム」のルーツはここにあった。第一作の「ガクの冒険」といい、フロンティア精神抜群。四半世紀もの過去の話なのに、すごく臨場感があるなぁ。恐れるよりは、どんどん進めて、失敗をとりかえす主義。いいですね。2017/09/19

たーくん

6
再読→→→人生のヨロコビは真夜中のやきうどんモドキ。旅先のラーメン。たまたま見つけたタカラモノのような本。灼熱の下で大事に飲む、紙コップ一杯の麦茶―。せっせせっせと小説を書き、やるぞやるぞと映画を撮り、日本のすみずみ、世界のあちこちを落ち着きなく動きまわる日々。こまったこともあるけれども、たのしいこともいっぱいだ!人生は、とかく「やっとこなあのぞんぞろり」なのである!生きるヨロコビに満ち満ちた、元気のでるエッセイ集。2018/06/18

KAHYA

2
「本の雑誌」に「今月のお話」として掲載していたものを同社から単行本「むはの迷走」で1992年に出版された本の文庫化したもの。昔図書館で借りて、読んだ記憶がある。映画「うみ・そら・さんごのいいつたえ」を撮影していたころの、エッセイ。2016/02/24

たか。

2
表紙の写真が面白い2009/07/29

shiaruvy

1
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