出版社内容情報
土曜深夜1時、ふたりきりのコンビニのバックヤード。3歳年上で24歳の彼女は、近寄りがたい美人と思われがちだが、親しくなると世話焼きな性格でよく笑う。そんな彼女からの告白を断った後、大学生の僕はまさかの言葉を耳にする……。(「A drop falls」)
高校生の栞は1年間自宅に引きこもっている先輩と、中学校に侵入する。閉校した母校で、オリオン座流星群と夜明けを観るためだ。その計画は、病で亡くなる直前に姉が残したものだった。自らも彼に想いを寄せていた栞がとった行動とは?(「You should feel what I feel」)
ほろ苦さの後にほのかな希望の光が見える5つの恋愛を描いた、ビターラブストーリー小説集。
【目次】
内容説明
何もかもあきらめた人生での唯一の恋、純真な恋人への屈折した想い、破滅に向かう女性との夜のドライブ、死に囚われた幼馴染の悲劇、亡くなった姉が彼に残した願い…。あまりに切ない、5つの恋の物語。
著者等紹介
やまだまや[ヤマダマヤ]
岩手県出身。2024年に小説投稿Webサイト「カクヨム」で発表した「A drop falls」が、初投稿にもかかわらずたくさんの高評価を得て話題になる「カクヨム」のほか「X」、「pixiv」などで恋愛感情を描いた作品を発表している。本作が書籍デビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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鳩羽
6
バイト先の雫先輩に告白された「僕」は、憎からず思っていたものの雫先輩をフることになる。ノリのいい雫先輩は、明るくさっぱりとその場を立ち去ったように見えたが、気になって追いかけると、廃ビルを登っていき、飛び降りると言い…(「A drop falls」)痛々しくビターな読み心地の恋愛短編集。大体の主人公が「僕」であり、相方となる「君」は、明るくテンション高めの女子が多いが、常識から外れた行為をして「僕」振り回して、窮地に陥れる。誰かを恋するということはどういうことなのか、人と関わるということとは?と考え込む。2026/07/17




