出版社内容情報
潮待ちの港にある〈ホテルうらうら〉は、占いができるオーナーとおっとりしたスタッフが旅人を迎える素敵な場所。自由すぎて結婚するつもりなのかわからない恋人に焦燥する編集者、高校からの親友が結婚して寂しさを抱える会社員、反抗期の娘に翻弄され心がざわつく母親……。昔から変わらぬ海の営みを眺め、素の自分になった時、人生には潮の流れが変わるのを待つしかない時間があると気づく。悩みをそっと手放し、再び前を向いて歩きだせす姿を優しく描く、温かい物語。
【目次】
プロローグ 潮の刻
第1話 最後の一ピース
第2話 割れても末に
第3話 明かりを捨てて目をこらす
第4話 津々浦々に、うらうらと
エピローグ 汐の刻
内容説明
潮待ちの港にある〈ホテルうらうら〉は、占いをするオーナーとおっとりしたスタッフが旅人を迎える素敵な場所。自由すぎる恋人に焦燥する編集者、高校からの親友が結婚して寂しさを抱える会社員、反抗期の娘に翻弄され心がざわつく母親…。昔から変わらぬ海の営みを眺め、素の自分になった時、人生には潮の流れが変わるのを待つしかない時間があると気づく。そっと悩みを手放し、再び前を向いて歩きだす人々を描く温かい物語。
著者等紹介
十三湊[トサミナト]
第20回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を受賞し、デビュー。著書に、第10回エキナカ書店大賞受賞作を含む「ちどり亭にようこそ」シリーズ(全4巻)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
30
広島・鞆の浦にあるホテルうらうら。占いができるオーナーとスタッフが訪れた人たちをもてなし、憂いを解きほぐしていく連作短編集。自由すぎる恋人に焦燥する編集者、高校からの親友が結婚し寂しさを抱える会社員、反抗期の娘に翻弄され家出した母など、ホテルを訪れた人々が美味しい食事に癒やされ、オーナーの占いとそこで話をする中で、自分にとって本当に大切なものが何かを見出していくストーリーになっていて、そこからオーナーの過去やスタッフたちとの出会いが描かれ、巡り巡ってかけがえのない想いが繋がっていくとても素敵な物語でした。2026/02/24
RRR
19
何気に惹かれた作品です。 人生の迷い子たちがふとこのホテルに訪れます。サービスで占われた結果、迷い子たちは自身を見つめ直し、人生を仕切り直すことに。ページが進むにしたがって、話が薄めになっていたのが、少し残念かな。 いい物語ではあるんだけれど、何だか活かし切れていない感じを受けました。2026/03/15
クレイン
16
ほっと一息文庫第一段とのこと。内容としては悩んでる人が何かしら気付きを得て救われていくパターンではある。なんというか自分が疲れているときにこの類いの物語を選ぶ傾向がある。悩みに対する描写はこのぐらいがちょうど良いなと感じる。2026/03/20
小鳥
8
広島 鞆にあるホテルうらうら。 占いをするオーナー、接客が素敵なスタッフ、読み進めるうち 心がほぐれていくヒーリング小説だった。 読後穏やかな気持ちになれる素敵な物語。 反抗期の娘に悩んでいる母親にすごく共感して読んでいた。他にも独身で親友と疎遠になっていっている女性の話も面白かった。ひとり旅でこんなホテルに泊まってみたいなと思った。内容としては軽めであっさりしている。2026/03/11
なんてひだ
7
ほどなくお別れですようやく映画館行けた。出だしから泣けて泣けて 長月さんの作品と映画とドンピシャに出来ていて以外とない事だよね、お葬式の場面も納棺師も表現出来てて余計な登場人物もなくて集中出来たよ、ラストほどなくお別れですで終わりでもいいかな か 緑の言葉とか。2026/04/06
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