出版社内容情報
父・宗矩により、幼き頃に封じられし柳生十兵衛の左目。その金色に輝く瞳は、『邪眼』と呼ばれ、魔を滅する力を持つという。そして、寛永3年、十兵衛はついに『邪眼』を開眼させた。父より裏柳生開祖を任され、その豪剣をもって苛烈な戦いに明け暮れる十兵衛であったが、冷酷な宿命が彼に襲いかかる。それは、徳川家光の寵愛を受ける弟・友矩の暗殺指令だった――。柳生一族の命運を賭けた十兵衛の闘いを描く、傑作時代小説。
【目次】
目 次
本編
内容説明
父・宗矩により、幼き頃に封じられし柳生十兵衛の左目。その金色に輝く瞳は、『邪眼』と呼ばれ、魔を滅する力を持つという。そして、寛永3年、十兵衛はついに『邪眼』を開眼させた。父より裏柳生開祖を任され、その豪剣をもって苛烈な戦いに明け暮れる十兵衛であったが、冷酷な宿命が彼に襲いかかる。それは、徳川家光の寵愛を受ける弟・友矩の暗殺指令だった―。柳生一族の命運を賭けた十兵衛の闘いを描く、傑作時代小説。
著者等紹介
鈴峯紅也[スズミネコウヤ]
1964年千葉県生まれ。柳蒼二郎名で長く時代小説を執筆後、鈴峯紅也として『警視庁公安J』を発表。警察小説の新たな書き手としてデビューし、人気作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たかあき
3
気軽な時代劇を読もうと文庫をレジに持っていくと960円税別で1,000円超えという嫌な時代になりましたね。といういつもの出だし後の感想だが、山田風太郎のせいなのか、柳生十兵衛と天草四郎(これには出て来ない)には何をやらせても良いという空気があるよなと読みつつ。いや、これオマージュ?誰が書いてもこの題材はこうなるのか?柳生忍法帖というか漫画版のY十Mというか最後の黒幕の部分でオリジナリティを出そうとはしても、そこや「あわい」の描写には女神転生の匂いが・・・。何かオリジナル作品と認めたくない作品だった。2025/10/29
さるお
0
血族、親族の争い…そして怨霊との戦い。今が良いとは思わない…の文言が忘れられない。2025/11/22
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