出版社内容情報
高橋紹運の長男・千熊丸(後の宗茂)は、幼き頃より、剛の者として周囲を驚かせていた。天正9年、元服して、高橋七郎統虎を名乗るようになった彼は、その夏ついに初陣を迎える。秋月種実との戦いに参戦した統虎は、敵方の侍大将らを打ち破り、見事初陣を飾った。だが戦いから間もなく、統虎には戸次道雪からの養子の話が持ち上がる。それは、道雪の美しい娘・ぎん千代との婚姻だった――。無敗の武将の生涯を描く、歴史長篇。
【目次】
目 次
第一章 婿入り
第二章 遊軍大将
第三章 島津襲来
第四章 独立大名
第五章 異国への出陣
第六章 矛盾の戦い
第七章 崩壊の下階
第八章 西軍参戦
第九章 大津城の戦い
第十章 お家再興
参考文献
内容説明
高橋紹運の長男・千熊丸(後の宗茂)は、幼き頃より、剛の者として周囲を驚かせていた。天正9年、元服して、高橋彌七郎統虎を名乗るようになった彼は、その夏ついに初陣を迎える。秋月種実との戦いに参戦した統虎は、敵方の侍大将らを打ち破り、見事初陣を飾った。だが戦いから間もなく、統虎には戸次道雪からの養子の話が持ち上がる。それは、道雪の美しい娘・誾千代との婚姻だった―。無敗の武将の生涯を描く、歴史長篇。
著者等紹介
近衛龍春[コノエタツハル]
1964年生まれ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王 戦国放浪者信長 本能寺脱出行』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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茶幸才斎
1
大友宗麟の両腕、高橋紹運を父に、戸次道雪を養父に持つ立花統虎は、島津、龍造寺、毛利ら強敵の侵攻を果敢に退け、豊臣秀吉の九州征伐を経て秀吉直臣に取り立てられ、筑後三郡と柳川城を得る。その忠義も剛勇も鎮西一と賞された無敗の武将として、燦々たる戦歴を追うと同時に、誇り高く気性の激しい道雪の愛娘、誾千代の婿になってしまった不運な男として、散々な苦悩も綴る。忠義に生き、勇猛を馳せ、だが世の矛盾に苦しみ、屈辱に耐え、死に遅れたと云って戦友と涙する。安息とは無縁の激闘の人生がほろ苦い。そして、巻末の参考文献が、夥しい。2026/05/11




