出版社内容情報
本書は、より効率的、そして、より生産的なプログラマー（達人プログラマー）になりたいと願う人のためのものです。達人プログラマーの性格は、新し物好き、研究好き、批判的、現実的、何でも屋であり、さらにもっとも基本的な性格として、自らの技術に関心を持ち、自分の仕事について考える、という性格が重要だと著者は言っています。よりよいソフトウェア開発を目指す人必読の書です。
【目次】
第1章 達人の哲学
第2章 達人のアプローチ
第3章 基本的なツール
第4章 妄想の達人
第5章 曲げるか壊すか
第6章 コーディング段階
第7章 プロジェクトを始める前に
第8章 達人のプロジェクト
付録A リソース
付録B 演習問題の解答
目次
第１章 達人の哲学
第２章 達人のアプローチ
第３章 基本的なツール
第４章 妄想の達人
第５章 曲げるか壊すか
第６章 コーディング段階
第７章 プロジェクトを始める前に
第８章 達人のプロジェクト
付録（リソース；演習問題の解答）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
66
伝える事柄さえ正しければ、伝える方法は何でも良いというのが間違いであることは、うすうす気がついていました。車の両輪というほど大事なものであることは、本書を読んで初めてきがつきました。そうだったんだ。 ヒント１１： DRY Don't Repeat Yourself。１０「曳光弾」はずかしながら、読めませんでした。ネットで探したら、「えいこうだん」とのことで、英語はTracer ammunition。飛びながら光の軌跡を残す弾丸のことのようです。どきっとしたのは「ヒント２７：仮定せずに証明すること」。2014/04/01
ipusiron
19
メモ完。 2017/09/14
めかぶこんぶ
7
プログラマーとしての心得や哲学を網羅的に解説した一冊。少し古いが、哲学の多くは不変のものであり、今日でも通用すると感じる。プログラムを作るという仕事に対する姿勢や考え方、やや理想論的ではあるが、斯くあるべしという良いプラクティスが豊富であり、実践できるところから取り入れていきたい。具体的にすぐできる部分では・偶発的プログラミングを行わない・早めに、こまめに、リファクタリング・アルゴリズムのオーダを見積もる・テストのテストを検討する、など。2020/03/01
majiro
7
出たての時に。Javaのメーリングリストとかで話題になっていて、読んだ。結構、みんな読んでたな。単なるハウツー本ではなくて、そのハウツーの下支えになっている考え方に重点を置いた類の本で、面白かった。最初の時は、どうしても、「オイシイ」スクリプトの断片を探してしまったけど、今回は、考え方の方に集中して読めたと思う。2015/09/25
ショウヤ
5
読んでよかった。意識しているものや知っているものを改めて認識できた。今後意識していきたいもの：「9.見聞きしたことを批判的な目で分析すること」「14 最終決定などというものは存在しない」「20 知識はプレイン・テキストに保存すること」「21 コマンド・シェルの力を使うこと」「22 一つのエディターを熟知すること」「23 常にソースコード管理を使用すること」「41 常に並列性を意識した設計を行うこと」「55 枠にとらわれずに考えるのではなく、枠を見つけ出すこと」「69 ユーザーの期待をやや上回ること」2014/07/17
