出版社内容情報
夏日が通う大学で教授が突如失踪し、「事情を探る」と言う同級生も大学に来なくなった。部屋を訪ねると本が山積みになっており、「あさとほ」という無名の古典を執拗に調べていたらしい。そして風呂場には彼女の遺体が……。同じように失踪した人が他にもいると知った夏日は、幼いころ双子の妹が失踪した日の思い出を重ねてしまい、恐る恐る調査に乗り出す。はたして単なる”お話”に、生き死にを左右する力があるだろうか? 人間と物語の本質に迫る、精緻を極めたホラーミステリ。
内容説明
大橋夏日の通う大学で教授が突如失踪、事情を探っていた同級生は死体で発見された。彼女は「あさとほ」という散佚した古典文学を執拗に調べていたらしい。訝しむ夏日は、これまで記憶に蓋をしていた双子の妹の存在を思い出す。妹も、自分を主人公にした物語にこだわり、消えてしまった。はたして単なる“お話”に、人の生死を左右する力があるだろうか?人間と物語の本質に迫る、精緻を極めたホラーミステリ。
著者等紹介
新名智[ニイナサトシ]
1992年生まれ。長野県上伊那郡辰野町出身。2021年「虚魚」で第41回構溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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