出版社内容情報
天才的なひらめきを持つ文科省・不正研究調査チームの水鏡瑞希。人工血管に関するノーベル賞級の論文が科学誌に掲載され、その研究リーダーが幼なじみの如月智美だと知る。若くして偉業を成し遂げ、注目を浴びる智美だが、自宅から実験ノートが盗まれ、論文に瑕疵が多いことから捏造疑惑が浮上する。智美に降りかかる災いの真相を探るため、瑞希は調査に乗り出す。研究機関に蔓延する不正の実態を暴く。下剋上ミステリ第2作。
内容説明
天才的なひらめきを持つ文科省・不正研究調査チームの水鏡瑞希。人工血管に関するノーベル賞級の論文が科学誌に掲載され、その研究リーダーが幼なじみの如月智美だと知る。若くして偉業を成し遂げ、注目を浴びる智美だが、自宅から実験ノートが盗まれ、論文に瑕疵が多いことから捏造疑惑が浮上する。智美に降りかかる災いの真相を探るため、瑞希は調査に乗り出す。研究機関に蔓延する不正の実態を暴く。下剋上ミステリ第2作。
著者等紹介
松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Akio Aratani
2
瑞稀ちゃん、頭は切れるが、ちょっと心が切れすぎ 2025/06/28
johngaraman
1
シリーズ2。さささと読了。前作では次々とインチキを小気味よく暴く感じがやや長めの推理になってたけど、本の途中にあるイラストというか挿絵がよかったよ。種明かしされてみれば「なーんだ」なんだろうけど、それをうまく物語にしていくのってやっぱりイイ。 次の作品も楽しみ2025/11/22
Haji
1
導入は覚えてたけど結末はすっかり忘れてました。旧作からは引き続き、当たりの強かった語尾を少し落ち着いた口調に変えたくらいなんですかね。2025/09/28
Tano
0
かなり陳腐な不正だったな、、、2025/09/27
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