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内容説明
コンピュータゲームが誕生してから半世紀あまり、今や世界での市場規模は10兆円に迫る一大産業になっている。その成長をリードしてきたのが日本のゲーム会社。ベンチャー企業であった彼らが、どのように生まれどうやってヒットゲームを生みだして来たのか──関係者の証言で綴る誕生秘話!
ストリートファイター、信長の野望、DanceDanceRevolution、ドラゴンクエスト、バーチャファイター、パックマン、妖怪ウォッチ、パズル&ドラゴンズ、怪盗ロワイヤル、釣り☆スタ――夢中になったあのヒット作はこうして生まれた!
【掲載企業】
カプコン、ガンホー・オンライン・エンターテイメント、グリー、KONAMI、コーエーテクモゲームス、スクウェア・エニックス、セガ、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、ディー・エヌ・エー、任天堂、バンダイナムコエンターテインメント、レベルファイブ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲオルギオ・ハーン
25
2016年発行。ゲームを知らない人向けといった感じの内容で、大手ゲームメーカーの重役たちにインタビューをしているが自社紹介程度の話ばかりで、他でも聞いたことがある内容なので刺激に欠けた。ハードやソフトの成功についての考察も表面的で物足りない。面白かった点は『Production I.G.』の石川社長(現会長)が一時ゲーム開発に参入し、『やるドラ』シリーズこそ成功したが、その後失敗し、撤退することになった時のゲーム業界分析とそれに基づく判断の話はとても興味深かった。2022/11/04
スプリント
6
日本のTVゲームを支えてきた有名なゲーム会社の設立から現在までの歴史が記されています。最後にスマホゲームの雄である会社を取り上げられています。有名所はみな掲載されていますが個人的には日本ファルコムも取り上げて欲しかったですね。2017/02/25
nobu23
5
日本の家庭用ゲームを中心とした歴史がかなりわかりやすくまとまっている。ゲーム機の特徴から、主要メーカーの歴史まで幅広い。2020/12/31
TETSUYA
5
ちょうどファミコンと同じ世代なので、ソフトの歴史とか色々懐かしい。2017/06/11
てつJapan
5
【〇】コーエーやレベルセブンを取り上げた本はあまりないため、楽しく読めました。不満点は、日経らしくスマートで著者が本当にゲーム好きという印象が得られなかったことと、新興ゲーム会社に今更グリーとDNAを取り上げていること。2017/02/26