おぼろ迷宮

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041158371
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

おんぼろアパート『朧荘』に住む女子大生夏芽は、まるで異次元に迷い込んだかのような不可解な出来事に遭遇する。〈謎〉を解決するのは、隣に住む正体不明の老人、鳴滝。尋常ならざる人脈と驚異の推理力を駆使する彼は一体何者なのか。街にはびこる不可思議な事件の謎を、凸凹コンビがスイーツを食べつつ華麗に解決!

内容説明

おんぼろアパート「朧荘」に住む女子大生夏芽は、まるで異次元に迷い込んだかのような不可解な出来事に遭遇する。その“謎”を解決するのは、隣に住む正体不明の老人、鳴滝。尋常ならざる人脈と驚異の推理力を駆使する彼はいったい何者なのか―。街にはびこる不可思議な事件を、凸凹コンビがスイーツを食べつつ華麗に解決!

著者等紹介

月村了衛[ツキムラリョウエ]
1963年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。12年『機龍警察 自爆条項』で日本SF大賞、13年『機龍警察 暗黒市場』で吉川英治文学新人賞、15年『コルトM1851残月』で大藪春彦賞、『土漠の花』で日本推理作家協会賞、19年『欺す衆生』で山田風太郎賞を受賞。23年『香港警察東京分室』で第169回直木賞候補、24年『虚の伽藍』で第172回直木賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんたろー

145
ボロアパートに住む大学生・夏芽と謎の老人・鳴滝がコンビで日常の謎を解くミステリコメディ。スィーツを始めとしたグルメ描写やコントのようなシーンも随所に盛り込まれ、夏芽や鳴滝が好いキャラで、イメージキャストを楽しめる登場人物が多く、こなれたテレビドラマを観ているような感覚。鋭い社会考察なども交えているので単なるライトノベルにはなっていないのが著者の巧さ。いつもながら、月村さんの幅の広さに舌を巻いたが、本領は重厚な社会派サスペンス&圧倒的なアクションだと思うので暫く御無沙汰の『機龍警察』続編を切にお願いしたい!2025/05/14

いつでも母さん

143
ごめ~ん。私が求めてる月村了衛はこれじゃない!(本当に申し訳ない)こういうのも書くのねって感じ(汗)新聞掲載だからかな?続きもありそうな結びなのであるのかな・・あぁ、ガツンとドンパチ、哀しい漢が読みたい我儘な私なのだった。2025/03/22

hiace9000

137
前作『虚の伽藍』とは趣をガラリと変えた、コメディタッチ日常系ミステリーの今作。朧荘住人の女子大生・三輪夏芽と謎のイケ老人・鳴滝、そこに絡んでくる魅力満載の名脇役らが街で起こる不可解事件に体当たりと名推理で挑んでいく。ベタにも思える設定ながら月村流ヒネリを加えた新鮮味ある展開でぐいぐい読ませてくれるのだ。キャラもエピソードもまさに民放ドラマ原作にはうってつけの面白さ。月村イズムをチラリと垣間見せる榊准教授が語る「世に蔓延し、陥りがちな『ニヒリズム』を一刀で断ち切る社会学の本質論」には思わず首肯してしまう。2025/05/03

のぶ

114
今までの月村さんにはないライトな雰囲気で驚いた。ぼろアパート『朧荘』に住む女子大生夏芽が遭遇する不可解な出来事。その謎を解決するのは、隣に住む正体不明の老人鳴滝。彼が発揮する驚異の推理力と、広い人脈。鳴滝は何者なのか。不可思議な事件の謎を、コンビがスイーツを食べつつ華麗に解き明かします。少しずつ明らかになっていく鳴滝のまさかの正体にも驚かされます。ユーモアも溢れる、連作ミステリです。機龍警察シリーズも良いけれど、こんな作品は肩がこらずに良いですね。2025/03/17

ナミのママ

100
昭和の香りが漂うオンボロアパートに住む女子大生の夏芽は、壁の薄さから隣室の老人に鳴滝と知り合う。推理力と人脈に疑問を持つが正体が分かり納得。剛田刑事、ゼミの榊先生と仲間が増えて事件を解決。スイーツがたくさん出てきて読みやすく、楽しいキャラクター達だが著者のいつもの作品とは変わりすぎて少し物足りない。鳴滝がお手本のような高齢者なのは、新聞連載作品で読者を意識したからかな。次作に期待。2025/04/02

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