出版社内容情報
ショコラトリーの2階に事務所を構える私立探偵、志貴恵大(しきけいた)。
憧れて探偵になったものの依頼は飼い猫捜しばかり。そんな時、事務所の大家から瀬橋大学情報科学科の知人を訪ねるよう頼まれる。
研究室に向かうと、そこには金銅色の瞳の艶やかな黒猫と大学教授らしき男、新家明(にいのみあきら)がいた。
恵大が探偵だと知った明は猫捜しの話を聞き、おもむろに自分が作った生成AIを起動。そして、一連の猫の失踪は、偶然ではなく犯罪であると言い出して――?
古典ミステリファン必読! 探偵好きに読んで欲しい新ミステリ登場!
内容説明
ショコラトリーの2階に事務所を構える私立探偵、志貴恵大。憧れて探偵になったものの依頼は飼い猫捜しばかり。そんな時、大家から瀬橋大学情報科学科の知人を訪ねるよう頼まれる。研究室に向かうとそこには金銅色の瞳の艶やかな黒猫と大学教授らしき男、新家明がいた。恵大が探偵だと知った明は猫捜しの話を聞き、おもむろに自分が作った生成AIを起動した。そして、一連の猫の失踪は偶然ではなく犯罪であると言い出して―?
著者等紹介
高里椎奈[タカサトシイナ]
茨城県出身。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。