出版社内容情報
行方不明の伯爵を捜索してたら、なぜか古の悪魔族を従えた村長ヒラク。
大樹の村では四ノ村の拡張が検討されつつ、大勢の天使族を迎え入れる。
季節は秋から冬になり、平和を楽しむ五ノ村では珍妙な客が訪れた。
内容説明
行方不明の伯爵を探しに行き、あっさり見つける村長一行。伯爵が無事だったことを喜び、村に戻ってのんびりしているところに大勢の天使族がやってきた。天使族の事情を聞きつつ、季節は秋から冬に。冬の生活を楽しめるようになったころ―五ノ村では銀狐族がヨウコに会いに来ていた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
25
シャシャートで貴族が1人行方不明になった。それを知ったヒラクは急ぎ現地へと赴くと、クロとザブトンの子供達もついて来てしまった。街には入らないのでそのまま捜査に向かうと、、三つの組織がお互いの仕事をして騒動となり。貴族はそれに巻き込まれていただけだった。銀狐の一族が来て、近くの森で暮らせるようになったのだが、、その中で狸の一族が混じっていた。本人達は狐族の一つだと思っており。狸だろうとヒラクに言われて動揺。それならと、知識が豊富な始祖さんの奥さんを呼んで彼等を見てもらったら、狸族だと判明する。2023/10/31
nishiyan
14
古悪魔族が起こした騒動で行方不明になったプギャル伯爵の捜索に動き出した村長。クロとザブトンの子どもを連れて行ったことで大騒動になって…という本巻。古悪魔族の件といい、村長に気を遣う勢力の多いこと(笑)。魔王もドースも村長に地位を押し付けたいのかしら。天使族は安定の問題児っぷりを発揮しつつも、一番の問題は動物で…。前巻でゴールが被害を被った騒動の謝罪に訪れた猿の神の使いセイデンの護衛だった銀狐族のコンが犯したおいたのとばっちりでヨウコがザブトンからの折檻は回避したものの…には笑ってしまった。次巻が楽しみ。2023/11/01
ぷりん
8
やっと未読の16巻まで読み進めました。 でも17巻が出たな、 とりあえず今回もキャラクターが増えましたね、ホンマに覚えきれないな そして、舞台はやはり大樹の村の外がメインですね五の村を中心にこれからも動いていくのかな。 今回も思い切り続く感じで終わっているので早めに17巻を読まないとまた物語を忘れてしまいそう。2024/06/30
サンゴ
8
ガーレット王国分裂が意外と大きな波紋になりそう?2023/11/07
bluets8
7
これが異世界十二支とお稲荷さん誕生の瞬間である(違 プギャル伯爵捜索inシャシャートに四ノ村の拡張、五ノ村に銀狐族到来などのイベントを熟しつつ、村長と大樹の村はいつもの通りに秋から冬を過ごす16巻。やっぱり村の話をしている時の方が面白い。村長が色々思いついくのは大体は村に居る時だし。今回の一押しはお金持ちごっこからのメダルゲーム。またギャンブル性の高いものを。で、結局武闘会は誰が優勝したんだろう。2023/11/01
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