さかさ星

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  • サイズ 46判/ページ数 608p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784041151297
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。死体はいずれも人間離れした凄惨な手口で破壊されており、屋敷には何かの儀式を行ったかのような痕跡が残されていた。福森家と親戚関係の中村亮太は、ある理由から霊能者の賀茂禮子と共に屋敷を訪れ、事件の調査を行うことになる。賀茂によれば、福森家が収集した名宝・名品の数々が実は恐るべき呪物であり、そのいずれか一つが事件を引き起こしたという。賀茂の話を信じきれない亮太だったが、呪物が巻き起こす超常的な事象を目にしたことで危機を感じ始める。さらに一家の生き残りの子供たちにも呪いの魔の手が……。一家を襲った真の呪物は? そして誰が何のために呪物を仕掛けたのか? 数百年続く「呪い」の恐怖を描く特級長編ホラー。

内容説明

戦国時代から続く旧家、福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。遺体はいずれも人間離れした手口で破壊されていた。福森家の親戚にあたる中村亮太は、祖母の頼みで、霊能者の賀茂禮子と共に事件を調査することに。賀茂によれば、福森家が保管する名宝・名品の数々は怨念と憎悪に満ちた恐るべき呪物であり、何者かがそれらを利用して事件を引き起こしたのだという。驚愕する亮太を数々の怪現象が襲い、一家の生き残りの子供たちにも魔の手が。誰が何のために呪いを仕掛けたのか。旧家の歴史に隠された、おぞましい秘密が今、明かされる。

著者等紹介

貴志祐介[キシユウスケ]
1959年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒。生命保険会社に勤務後、作家に。96年「ISOLA」が日本ホラー小説大賞長編賞佳作となり、『十三番目の人格ISOLA』と改題して角川ホラー文庫より刊行される。翌年、『黒い家』で第4回日本ホラー小説大賞を受賞、同書は130万部を超えるベストセラーとなる。2005年『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

292
貴志 祐介は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者の新境地、意欲作、伝奇呪物怪奇譚の大作でした。しかしながら著者の過去の傑作「黒い家」&「悪の教典」と比べると、期待値が高いため、蘊蓄多め&怖さ少なめ&面白さ少なめでした。 河童や人魚の木乃伊を造る職人が存在していて、輸出もしていたというのは史実でしょうか❓ https://www.kadokawa.co.jp/topics/12466/2024/11/12

パトラッシュ

272
ジャンル的にはホラー小説のはずで、残酷な大量殺人や戦国期まで遡る呪い話が満杯なのに、まるで怖さを感じない。理由は明白で、語り手の亮太と霊媒師の賀茂禮子が喋りまくるためだ。どんな異常現象も懇切丁寧に解説され、白日の下にさらされていく。すらすらと読めて膨大な情報を与えられる読者は満腹になってしまい、得体の知れない恐怖を感じる暇さえなかった。こうした手法は超自然の恐怖を描くには不向きであり、逆に情報の少ない方がよかった。また復讐劇を操るラスボスが、マスコミの取材を嫌って手打ちに持っていく結末もシラケてしまった。2025/02/13

のぶ

171
賛否いろんなレビューがあるようですが、自分はあまり楽しめませんでした。読んでいて過去の人物の名前とか多くの呪物がでてくるが、なんかゴチャゴチャしてしまい、途中から読み疲れてしまった。確かに呪物については詳しくなったけれど、この展開で600ページ読まされるのはさすがに長すぎる。貴志さんには初期の頃の「暗い家」や「青の炎」を期待するのだけれど、本作でもその希望は満たされなかった。虚脱感しか残らない。そろそろこの作家から卒業しようと思う。2024/10/28

やっちゃん

147
和風ホラーというべきか、いろんな年代モノの呪物が総出演。モノが犯人みたいなものでこれも新しい。どっちが悪なのか分からない終盤前が一番面白かった。このハラハラが久しぶりにサスペンスって感じで楽しめた。最後は正体不明のままが多くてしりつぼみだけどそれこそホラー。ピークアブー!2025/03/13

のりすけ

119
モキュホラが全盛のこの時に王道ホラー。しかも呪物!一族にかけられた呪いが半端ないほど強力で、呪物で呪物を相殺するようなそんな呪い…。まさに「バケモンにはバケモンぶつけんだよ」の世界。主人公視点で話が進むので、霊能力者が味方なのか敵なのかが揺らぐのもまたわかる。モキュホラもいいけどこういうのもやはり善き。ミステリ展開も好き。呪いの日本人形は脳内でお梅ちゃんに変換されてしまった…。2025/02/01

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