出版社内容情報
ロンドンの骨董品店での偶然の出会いをきっかけに、トルコへ渡り自分自身を発見する旅に出る。自分の生活も仕事もすべてを整理して旅に集中し、内なる自分、出会いの必然性を知り、ついに真実に触れられると思った矢先――。
キリスト教もイスラム教も宗教に関係なく、超越的なものとつながる境地に達するまでを描く自伝的小説。
パウロ・コエーリョ『アルケミスト』やロンダ・バーン『ザ・シークレット』など、数々の名作を訳してきた山川亜希子氏が「文学的に美しく特に好きな本」と絶賛!
文庫化に際して新たに「四十年後」の章(訳しおろし)を追加しました。
原題:The Last Barrier
著者:Reshad Feild
内容説明
ロンドンの骨董品店での偶然の出会いをきっかけに、トルコへ渡り自分自身を発見する旅に出る。自らを束縛していた思い込みや感情から自由になって、内なる自分に気づき、出会いの必然性を知り、ついに真実に触れられると思った矢先―。キリスト教もイスラム教も関係なく、超越的なものに触れるまでを描くスピリチュアルの古典。数々の名作を訳してきた山川亜希子氏が「文学的に美しく一番好きな本」と絶賛の作品、待望の文庫化。
著者等紹介
フィールド,ルシャッド[フィールド,ルシャッド] [Feild,Reshad]
1934年、イギリス生まれ。歌手、骨董品商、株の仲買人を経験するが、スーフィーに興味を抱くようになり霊的な旅を続ける。その後、本書をはじめ、メキシコのシャーマンとの出逢いを描いた『見えない道』(KADOKAWA)など約20冊を執筆しながら霊性について学ぶための学校をヨーロッパ、カナダ、アメリカ、メキシコで運営。2016年没
山川紘矢[ヤマカワコウヤ]
1941年静岡県生まれ。東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省。87年に退官し、亜希子夫人とともにスピリチュアル・ブックを日本に翻訳紹介しつづける
山川亜希子[ヤマカワアキコ]
1943年東京都生まれ。東京大学経済学部卒。大蔵省勤務の夫と海外生活を経験し、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどの勤務を経て、翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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