角川文庫<br> ゴースト―二係捜査〈3〉

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角川文庫
ゴースト―二係捜査〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041137710
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新大久保の路地裏で、喧嘩の仲裁に入った医師が殴られ、反撃して相手に重傷を負わせる事件が起きた。医師の柿沢は傷害容疑で逮捕された。二係捜査の森内洸は、昨年行方不明となった3歳児の母親が、柿沢と小中学の同級生であり、事件当時に病院を休んでいることを突き止める。その母親との関係を取り調べで追及された柿沢は、突然、子供を殺したと自供をはじめるが……。「遺体なき殺人事件」の
真相を追う、書き下ろし第3弾。

内容説明

新大久保の路地裏で、喧嘩の仲裁に入った医師が殴られ、反撃して相手に重傷を負わせる事件が起きた。医師の柿沢は傷害容疑で逮捕された。二係捜査の森内洸は、柿沢が昨年行方不明となった3歳児の母親と小中学の同級生であり、失踪当時に病院を休んでいたことを突き止める。その母親との関係を取調べで追及された柿沢は、突然、子供を殺したと自供をはじめるが…。「遺体なき殺人事件」の真相を追う、書き下ろし第3弾。

著者等紹介

本城雅人[ホンジョウマサト]
1965年神奈川県生まれ。明治学院大学卒業。産経新聞社入社後、サンケイスポーツで記者として活躍。2009年、『ノーバディノウズ』で第16回松本清張賞候補となり、作家デビュー。10年、同作でサムライジャパン野球文学賞大賞を受賞。17年、『ミッドナイト・ジャーナル』で第38回吉川英治文学新人賞を受賞。18年、『傍流の記者』で第159回直木三十五賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ma-bo

102
二係捜査、3ヶ月連続刊行、シリーズ第3弾。遺体なき殺人事件を追う二係。近々の逮捕者に絞り行方不明者との関連(端緒)を探す。喧嘩の仲裁に入った医師が殴られ反撃して相手に重症を負わせる事件が起き傷害容疑で逮捕される。その医師が昨年行方不明になった3歳児の母親と小中学校の同級生であった事をつきとめ、子供を殺害したと供述するが...2人の過去や再会は作中で示されるが、ゴーストの正体は?供述の真意は?新聞記事の目線も絡めながら、二係の信楽と森内は真相を追う。第4弾は秋に刊行予定との事。2024/03/04

モルク

100
シリーズ第3弾。喧嘩の仲裁にはいった医師梅沢が相手に重傷を負わせた事件から、梅沢は昨年行方不明となっていた3歳時の殺害を自供する。そして彼と被害児の母亜理と関係があったことがわかる。中学以来の再会、憧れ、悲しい過去…様々な要因が絡む。彼女が怖れたゴーストとは…。ゴーストはあのくそやろうであろうことは想像がつくが、梅沢と亜理の関係は悲しい。二係の信楽と森内の関係がすこぶるよい。シリーズものではあるが、途中からでも問題なく入り込めると思う。次作も楽しみ。2024/08/13

タイ子

82
「二係捜査」三か月連続刊行、第三弾。傷害容疑で逮捕された医師。二係の森内はこの男の裏に何かあることに気付く。昨年から行方不明になっている男児の母親とかつての同級生であることを突き止める。医師は男児の失踪にも関わっているのか。読者はこの2人の過去の姿を作中で読んで行くので彼らが生きてきたおおまかな流れは汲み取ることが出来る。男児の母親がおびえるゴーストの正体、忌まわしい過去は二係捜査の信楽、森内によって明らかにされていく。どうにかならなかったのかと思うのは簡単だが、それができればこの世に事件はないだろうな。2023/12/06

54
人がきちんと描かれているので感情移入しやすく読み応えがありました。2024/04/05

海の仙人

35
二係捜査シリーズ第3弾。3歳児の行方不明事件の母親と喧嘩の仲裁に入り傷害事件を起こした医師の繋がりが端緒となり事件が動いていく。亜理は何を恐れているのか?柿沢はなぜ真実を語ろうとしないのか?「亜理さんより自分の罪を軽くしないでください」と訴える柿沢の思いが滲む。二人は安らぎを得られるのだろうか。信楽刑事と女性記者瑠璃の朝駆けのやり取りがとても良かったです。2025/03/23

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