内容説明
塩沼亮潤大阿闍梨が発信する“悩める者たちへ”のメッセージ。Date fm(宮城県仙台市)で放送されている『今朝の一言』(月~金 朝8時35分頃)を中心に、仙台・秋保の里で紡がれた、厳しくも温かい言葉を、美しい四季の写真とともにお届けします。
目次
山の時間
寺の時間
里の時間
人の時間
心の時間
秋保案内
著者等紹介
塩沼亮潤[シオヌマリョウジュン]
仙台市秋保慈眼寺住職/大峯千日回峰行大行満大阿闍梨。1968年仙台市生まれ。1987年奈良県吉野の金峯山寺で出家得度。1991年大峯千日回峰行入行。1999年大峯千日回峰行満行(1300年の歴史で二人目となる大峯千日回峰行を満行する)。2000年、四無行満行。2003年、慈眼寺建立。2006年、八千枚大護摩供満行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
書の旅人
6
父の形見である作務衣を着始めてから、20年が経ちます。今では洋服を処分し、仕事以外は何処へ行くにも、何をするにもこの姿となりました。父は諺にある「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」を地で行く人で、「葬式は絶対にするな。坊主にくれてやる金は無い」とまで…。理由は聞けず終いでしたが、周りを見れば、私なりに納得してしまう様な人が目についていたので、いつしか偏見を持ってました。作務衣中心となり、よく間違われるようになって気づいたのは、私と似た父も勘違いされたはずであり、それをどう思っていたのだろうか…です。阿闍梨の本を2022/03/15
yoshisan48
1
写真と言葉がピッタリ合って、スーッと心に入って来た。2022/09/11
-
- 和書
- 夢の悦楽 [テキスト]