角川文庫<br> ´ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論〈8〉太宰治にグッド・バイ

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角川文庫
´ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論〈8〉太宰治にグッド・バイ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041134795
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

太宰治の遺書とみられる文書が、75年ぶりに発見された。太宰本人の筆である可能性が高いことから筆跡鑑定が進められていたが、真贋判定の直前に仕事部屋で起きたボヤにより鑑定人が不審な死を遂げる。李奈が真相究明に乗り出すが、同時期に本屋大賞にノミネートされた同業者の柊が行方不明になったことで、胸中は穏やかではない。太宰の遺書と気鋭の作家の失踪に関連は? そして遺書は本物か? 手に汗握るビブリオエンタメ!

内容説明

太宰治の遺書とみられる文書が、75年ぶりに発見された。太宰本人の筆である可能性が高いことから筆跡鑑定が進められていたが、真贋判定の直前に仕事部屋で起きたボヤにより鑑定人が不審な死を遂げる。李奈が真相究明に乗り出すが、同時期に本屋大賞にノミネートされた同業者の柊が行方不明になったことで、胸中は穏やかではない。太宰の遺書と気鋭の作家の失踪に関連は?そして遺書は本物か?手に汗握るビブリオエンタメ!

著者等紹介

松岡圭祐[マツオカケイスケ]
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大薮春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

45
75年ぶりに発見された太宰治の遺書。本人の筆である可能性が高いことから筆跡鑑定が進められていたが、真贋判定の直前に鑑定人が不審死を遂げる第八弾。仕事部屋で起きたボヤによるい鑑定人の不審死の真相究明に乗り出す李奈。そして彼女が気にかける、行方不明となってしまった同時期に本屋大賞にノミネートされている同業者の柊。今回は太宰治の「グッド・バイ」を取り上げつつ、その自殺未遂を巡る考察もあって、真相はやや唐突な感もありましたが、作家業が軌道に乗り始めたこともあって、李奈のありようもだいぶ変わってきた感がありますね。2023/04/03

coolgang1957

44
令和5年2月25日発行第8巻。今回は太宰治がテーマです。相変わらず出版社が実名で登場してます、そこでは讀賣はけちょんけちょんですね😆なんか恨みでもあるのか、タイガースへの援護射撃ですか〜あっ野球の話ちゃいますね😅心療内科の先生が太宰治を分析してますが内容は全ての人に当てはまるような気がします、気のせいかなぁ。と、ここまで偉そうに言いますが、自慢するわけじゃ無いけど読んだこと一回もありません。思うのは心中に付き合わされた相方が迷惑……ああ太宰ファンの皆さんごめんなさい、心からお詫びいたします🙇2024/04/22

Shun

36
シリーズは既に8作目、主人公の作家・李奈はラノベ作品からデビューし遂に文芸作品で本屋大賞ノミネートまでこぎ着けた。そんな本作の始まりは作家として成長した姿が描かれ、編集者からの期待も窺えます。そして再び太宰治の作品にまつわる話が今回の中心。未完の遺作「グッド・バイ」についての杉浦李奈なりの読み、そして文学評論家によるレクチャーと今作はミステリよりも文学論に寄った内容に思えました。版権が切れた現代でも増刷が続く文豪・太宰治は、李奈を始めとした新人作家には手の届かないライバルのようでもあるとする表現が面白い。2023/04/16

yuui

29
最初はなんや今回はとんだ茶番かやよ思ったけど読むにつれてなんか切ないなってなった! 辛かったな! 太宰治とか読んだことないけど凄い人生を送ったんやなと😳 精神的な病気の事も知ったりして色々と勉強になった! 色んな作家さんが出てくるから毎回楽しい🤗 トウモロコシの数は偶数が読んでみたい📚2023/03/12

FZ21

25
正直ね、「太宰治にグッド・バイ」というサブタイトルの本を、太宰治にまったく興味がないくせに読んだり、「グッド・バイ」を読むのが苦痛な人間が読んだりするのは、完全に的外れだと思うんですよね。松岡圭祐の本を何十冊読んでるとか関係ないですよ。杉浦李奈は太宰と芥川の文学論にのめり込む人物だと1巻に書いてあるのに、8巻時点で太宰について全然読まず、6巻の芥川「桃太郎」すらしんどいようでは、この本も当然それなりでしょう。2023/06/07

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