出版社内容情報
ひとり旅を始めてから少しずつ自信がついてきた日和。憧れの人・蓮斗の週末の旅行先を先輩の麗佳に教えてもらったものの、詳しい時間も場所もわからず、偶然出会える可能性は低い。だめならいつも通り観光しようと自分に言い聞かせつつ、ご縁を信じて向かった結果は……?
今回の旅の目的地は函館、房総、大阪、出雲、姫路。パワースポットを巡り、土地のおいしいものに舌鼓を打って、明日からの元気がもらえる人生満喫小説!
内容説明
ひとり旅を始めてから少しずつ自信がついてきた日和。憧れの人・蓮斗の週末の旅行先を先輩の麗佳に教えてもらったものの、詳しい時間も場所もわからず、偶然出会える可能性は低い。だめならいつも通り観光しようと自分に言い聞かせつつ、ご縁を信じて向かった結果は…?今回の旅の目的地は函館、房総、大阪、出雲、姫路。パワースポットを巡り、土地の美味しいものに舌鼓を打って、明日からの元気がもらえる人生満喫小説!
著者等紹介
秋川滝美[アキカワタキミ]
2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。同年10月、『いい加減な夜食』(アルファポリス)にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しんごろ
194
日和が逞しくなってきた。ひとり旅が成長させるんだね。前作は、おどおどしてた感じだけど、今回は慣れてきたのか堂々としてるよね。たいしたもんだ。そして、日和はかなり酒はいける方。一緒に呑んでみたいな。今回、函館編で登場した酒、冬花火、しずくどり(たぶん正式名は北斗随想 しずくどり)、美味しいですよ。個人的には、房総と出雲に行ってみたい。この作品は、観光より食べ物の方が興味がわきます。物語としては、蓮斗との仲が深くなればいいと応援したくなります。日和、頑張れよ!更に旅して成長して、仙川をやっつけてやれ!2023/04/15
あすなろ@no book, no life.
106
ひよりの一人旅記第二弾。函館の旅迄がseason1という感じかな。偶然にも先週末は僕も函館に居たのでもう少し早めに読んでおけばと悔しい部分あり。出て来たウニのお店とはあの辺りの何処なのかな。その後、season2とも言うべきフェーズへ。秋川氏らしい偶然交えた甘々ストーリーを交え、ペーパードライバーであったひよりもレンタカーとう手段を手に入れいざ出雲旅へ。こちらも数度訪れた場所。いろいろ想い出したり、一人旅の情報や仕方を得られたりとなかなか良きシリーズである。2024/07/21
タイ子
97
「人見知り女王」と言っていた日和がひとり旅を重ねるうちに「人見知り姫」まで格下げになった。函館の海鮮もの、房総の八犬伝ゆかりの城と、銘酒、大阪のたこ焼き、出雲のそば、姫路のひねぽん、どれも美味しそうに食べるなぁ。大阪のなんば花月に行ったのは驚き。片思いの蓮斗が旅先で出会っても強引に日和を自分の旅程に引き込まないのがいい。日和のいろんな好みを知る中で、自分と共通の部分が出て来ると思わずニンマリ。仙川係長を見てるとかつての上司を思い出して懐かしいやら腹立たしいやら。日和を見てくれる人が周りにいるだけで幸せ。2022/11/29
とし
93
ひとり旅日和 「縁結び!」 2巻。人見知り女王日和さん、ひとり旅を重ね少し進歩いやかなり前進しましたね。2023/05/02
ニッポニア
75
食べ物を目的として一人旅する女子、今では何も珍しくないですが、物語として成り立たせているのはキャラクターとご当地グルメの筆致。北海道、大阪、姫路、出雲と、どこも美味しそうですね。旅に出たくなりました、さて。2023/11/14




